見出し画像

子供をコントロールしていませんか?

こんばんわ、バリ島在住のacoです☺️🏝️

今朝、保育園に行く前の息子と
こんな会話をしました。

私「今日の夜ご飯は、お肉とお魚どっちが食べたい?」
息子「お魚さん!」

とっても普通の親子の会話ですが、
実際、夕飯のメニューは
私の独断で決めることもできたはず。
(その日の予定とか調理時間を考えると、
自分で決めた方が都合が良い時ってありませんか😂?)

この記事では、

▼どうしてわざわざ、子供に決めさせる必要があるのか。
▼子供に選択肢を与えることの重要性。
▼子供の自主性を育むために、今日から出来ること。

についてをお伝えします☺️


1.「私が決めた方が早い!」よくありがちな親の行動とは?


皆さんには、このような経験がありますか?

・毎朝子供が着る服は親が選んでいる。
・子供の服を買いに行った際、どれを買うかは親が決める。
・外食時、子供のメニューは親が選んでいる。
・休日、どこに遊びに行くかは親が決めている。

私は全て経験があります😅

朝は『登園準備をしたい親vs嫌がる息子』
の戦いが繰り広げられるから
1分1秒でも時間を短縮したい。

せっかく新しい服を買うんだから
使い回しやすい色や柄の服を選びたい。
(子供ってパンチの効いた色や柄のものを
選びがちじゃないですか?笑)

外食時は子供がグズらないよう
スムーズに食事を終わらせたい。
(一刻も早くメニューを決めて
料理を運んで来てほしい)

休日は、天気や混み具合を考慮して
出掛ける場所を選びたい。

私はいつもこのように考えていました。

ですが、ある日ふと疑問に思ったことがあります。
それは、

「これって、私にとって都合が良いだけだよな…。
息子の考えを聞くことも、息子の意思を尊重することもしてない。
このままだと、息子は『自分で選ぶ』『自分で決める』ということが
できなくなってしまうのでは…?

ということでした。

2.子供に選択肢を与えることの重要性とは?


子供の行動を全て親が決めてしまうと、
子供は『自分で決める』ということが
出来なくなってしまいます。

自分で自分のことを決められないので、
自分が何をしたいのかが分からなくなってきます。

そのため、なんとなく進学し、
自分が何をやりたいかも分からないまま
なんとなく就職をする。

このように『なんとなく生きる』という
人生を送ってしまう危険性があるのです。

ですが子供には
自ら考えて行動する子どもになってほしい
と思う親が大多数なのではないでしょうか?

そしてそのために重要なのは、

◉小さい時から『自分のことは自分で決める』という経験を積ませ、子供の『自主性』を育むトレーニングを行うこと。

です。

3.子供の自主性を育むために、今から始められること。


では、子供の自主性を育むために
親はどのような行動を取るべきなのか。

我が家での実践方法をご紹介します☺️

・毎朝、子供に着る服を選んでもらう。
(上下3着ずつくらい用意し、選択肢の中から選んでもらう)

・朝食は、自分の食べたいものを食べてもらう。
(息子は毎朝ヨーグルトとバナナを好んで食べるので、常に冷蔵庫に用意。
ヨーグルトは3種類程用意し、好きな味を自分で選んでもらう)

・お出掛けの際に持っていくおもちゃや一緒に寝るおもちゃは、息子の好きなものにする。

・外食時は何を食べたいか(飲みたいか)を聞き、息子の希望に合った場所を選ぶ。(出来る範囲内で)

・休日はどこに行きたいか・何をして遊びたいかを聞き、息子の希望に合った場所を選ぶ。(出来る範囲内で)

・息子グッズ(服・おもちゃ・日用品など)を買う時は、息子の選択肢を出来るだけ尊重する。

とはいっても、いつもパーフェクトに
この対応が出来ている訳ではありません😅

出来る日もあれば、もちろん出来ない日もあります。

大切なのは、

◉子供の自主性を育むために今できることを、自分自身が理解していること。そして、出来る範囲内で行動に移そうという、意思があること。

だと思います。

まとめ

何事も、
「私が決めた方が早い!」
「私が決めた方がミスが少ない!」
という思いから、子供の行動は親が決めてしまいがち。

そんな時、親御さんには一旦
『効率』という言葉を忘れてもらい、
子供の自主性を育む行動とは何かを
意識してもらいたいなと思います。

私の投稿が少しでも、
ママさん・パパさんの力になれていたら幸いです☺️

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集