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株式会社流山市の人事部長手塚純子さん

流山市とのつながり

昨年の10月末に流山市に行きました。目的は2つ、現在課題だと思っている事柄の先進事例(内容はヒミツ)をヒアリングすること。そしてもう1つは「絶対この人に会いたい」と思っていた流山市マーケティング課の課長である河尻和佳子に会うこと。

その日の食事をご一緒したときに、3名のめちゃ面白い方たちに合わせていただきました。河尻さんとこの3人の熱いトークのおかげで流山市が好きになったんだが、その一人が「手塚純子さん」。河尻さんからは「流山市でつなぐ課をやりたいと言っている市民の方」と紹介され「ん???どういうこと???」でした。

その時話した内容は覚えていますが、どうも頭の中でモヤモヤする。公務員ではないけど、公の人っぽい(笑) つなぐ課やるってどういうこと?

気になったから読んでみた

会ったときはたまたま手塚さんが名刺を持ってなかったのですが、後で「本みりん含有率50%超えのスイーツ」と名刺を送っていただきました。
そして、本を執筆していることを知り購入。

タイトルは『もしわたしが「株式会社流山市」の人事部長だったら』

読んでみて全部つながった(ようやくって感じで手塚さんごめんw)

彼女はリアルにまちの人財を育てている市民活動家さんでした。まちにかかわることで課題を知り、それにワクワクし、妄想し、実行する。場づくり、人づくり、関係づくり、仕掛けづくり・・・いろんなことを軸を通して、でも柔軟にやっていく。これ簡単に書いてるけどなかなかできないです。
まちと人をつなぐ、まち(行政)の課題とやりたい市民をつなぐ。伴走する。自立させて手放す。おぉ、これは「つなぐ課」ですね。

本の内容は気になったらぜひ購入をしてほしいが、
僕が一番気になったのがこの言葉
「ここから居なくなるのは私かもしれない。むしろそれが必然な気がする」
これってなかなか言えないですね。ここめっちゃリスペクト。

また次会えたらいろんな話したいですね。

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秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
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