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【人生のほんの1日】20240111 生け花のお稽古。 雅号を取得できました!
【2024年最初の生け花お稽古でした】
2023年最後のお稽古で雅号(華道での芸名)をいただける単位数を取得でき、お正月休みの間に自身の雅号を考え、2024年最初のお稽古でめでたく先生に申請を出せました。
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自分で自分の名前を考えるって、なんだか不思議な感じですね。
で、芸名がある自分っていうのも今のところまだ実感がわかないです😅
先生にお聞きしたところ、私が通っている「春草流」では、慣例として名字は本名をそのまま使い、下の名前は本名から一字、流派名から「春」か「草」のどちらか一字を取って雅号とする方が多いとのことでした。
とはいえ、結論としては流派内で雅号命名に特に決まりはないとのことだったので、私は自身の名前の字も「春草」の字も使わずに全く新しい名前で申請させていただきました。
しばらくは雅号と私本人が直接結びつかないように、私の雅号は秘密にしておきたいと思います😊
最初はいかにも芸名っぽく名字なしで下の名前だけの雅号にしようと思っていたのですが、私が最初に考えた雅号は姓名判断的に画数が大凶で、大大吉になるように名前の音はそのままに、当てる漢字を変えたり名字を加えたりして画数を調整して最終的に雅号を決めました。
登録された正式雅号では名字もあるのですが、作品の出展など生花の活動は名字は付けずに下の名前だけで運用していこうと思います。
※先生には「こういう人は初めて」と言われましたが、お家元に確認したところ
「面白い」と思っていただけたようでOKいただけたとのことです😅
というわけで、新年早々に人生初の生け花の資格も取得でき、(まだまだ先は長い)華道師範への階段の最初の一歩を踏み出すことができました!
引き続き、精進して参りたいと存じます😊
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そして、2024年最初の生け花お稽古。今回の花材は季節の素材 スイセンを主役にした型生けでした。
上写真は、自宅に持ち帰った花材でおさらいで生け直した作品です。
与えられた花材は、スイセン、キク、アズキヤナギでした。
スイセンは以前通っていた別の流派の教室でも扱ったことがあり、まとまったひと株をいったん花茎と一枚一枚の葉にバラバラにしてから、それぞれの長さのバランスを整えながら再度ひと株見立てで組み直すという下処理を行います。
スイセンやアヤメなど伝統的に華道で用いられてきた花は、花の種類ごとに流派特有の下処理の流儀や技法があります。
これらの花は季節色が強く流通期間が短いので、年に1〜2度しか生けないため、種類ごとの下処理の仕方は結構忘れちゃいがちなんですよね。
スイセンの処理は以前の流派の記憶で、「あの部位をあーしてこーする」的なざっくり概要は覚えていましたが、組み直しのバランス感覚などは完全にカンが鈍り切っていたので、また先生にイチからご指導いただき学び直しました。
今回は、スイセンだけでも作品としては成立しているのですが、先生から追加の花材も使って自由花の要素も加えていきましょうとご提案があり、キクとヤナギも加えてより大きく彩りのある作品になりました。
仕事の忙しさも絶頂ではありますが、生け花やピアノのように習得に時間のかかる芸事や文化教養的な学びは継続することがとても重要なので、休むことなく続けていきたいと思います。
【今日の読書】
【今日のピアノ練習】
【ウォーミングアップ】
ハノンのアルペジオ全調
【ツェルニー 30番 3、15番】
【坂本龍一 「andata」】
メンテ通し
【坂本龍一 「The sheltering sky」】
楽譜ガン見で後半からラストを弾き込み。
【スカルラッティ ソナタ K.466】
本番向け仕上げで通し練習。なにげにケアレスミスが減りません。
【スカルラッティ ソナタ K.87】
2024年開始の新曲。今日は後半を超絶ゆっくり通す練習。
【パスカル・ヒメノ
演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】
2024年 舞台に乗せて磨いていきたいセット2曲。
ファンキーは、完成の60%のゆっくりメトロノームで速度を安定させて弾く練習。
ボレロは、前半を中心に超絶ゆっくり間違えないように通す練習。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
主題から第11変奏までを丁寧におさらいしました。
【ショパン バラード第2番 op.38】
今日は2〜4ページめの激しい箇所をゆっくりでも綺麗な音を重視して弾く練習。
【スクリャービン エチュードop.8-11、12】
今日は11番をゆっくり最後まで通し。12番は最初の16小節
【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】
他の新曲もあったりして、なかなかこの曲に手がつきません😅
【モンポウ「前奏曲第7、9番」】
1月でこの2曲を仕上げたいと思っており、今日は7番の覚えにくい和音と中間部の練習と、9番も覚えにくい3段譜の部分を中心に練習。
【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】
後半の3声フーガを超絶ゆっくり弾き。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
2024年 舞台に乗せて磨いていきたいセット2曲。
今日は3番の暗譜仕上げ通しと
4番の通し練習を速度をいくつか変えて表現も重視して数回。
中間部の取り出し部分練習も。
【ドビュッシー 版画】
【スクリャービン エチュードop.2-1】
版画は全曲通し練習。
スクリャービンはホロヴィッツなどの音源も聴いてイマジネーションを高めて表現の豊かさを志向した練習。
【ベートーヴェン ピアノソナタ第17番「テンペスト」 op31-2 全曲】
今日はお休み。だんだんほったらかし状態になってきているのでなんとかせねば😅
【昨日と今日の初見練習 スクリャービン 前奏曲 op.11-1、2】
どちらも見開き2ページの短い作品ですが、とても大人っぽくキレイな楽曲ですね。
比較的演奏容易な小品といわれていますが、譜読みや幅広い音域のアルペジオや音符をなぞるだけではこの曲っぽく聴こえないなどなど、なんというかスクリャービン特有の小品とはいえ決して侮れない難しさを感じました😅