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【人生のほんの1日】20221127 パスカル・ロジェ ピアノリサイタル@高崎芸術劇場

今日は地元 高崎芸術劇場で開催されたパスカル・ロジェさんのピアノリサイタルに行ってきました。

前奏曲集 第1巻全曲、版画、映像第2曲集、喜びの島などで構成された、オールドビュッシー プログラム!

今コンクール全国大会に向けて練習中でもある版画も、ロジェさんの生演奏で間近に聴けるというタイムリーかつ贅沢なひとときです🤗✨✨

今回は、位置的に音質が良いかなと思い、舞台向かって右側の2階バルコニー席を取ってみました。

高崎芸術劇場のホールは大き過ぎず、演奏者を間近に感じられる距離感がなかなかいいなと思っています。

2階のバルコニー席でも演奏者を遠く感じず、且つホールの音響効果で空間的な音の豊かさも体感できます。

14時開演の公演でしたが、リサイタルでは華やいだ気分を感じたいのと、演奏家の方に敬意を表したいので、私はいつも堅苦しくない程度にドレスアップしていくことにしています(群馬県では昼公演は結構普段着っぽい感じで来る方も多い😅)。

今日は、ラペルが素材違いになっている黒のジャケットと、ヒッコリーストライプ地の上にペンキで乱暴に塗りたくったようなペイントが施されたパンキッシュアート風味のデニムを着用しました。

ジャケットは抑えめのデザインですが、パンツで主張する感じでしょうか😊✨

ジャケットもパンツも5年以上前に買ったものですが、特にパンツはデザインがかなり濃いものの、時代に流されず2022年現在でも普通に、というかむしろお洒落な感じで着れますね。

大人っぽさとやんちゃな感じを兼ね備えた感じで、結構いいコーデだったかなと思います。

そして、パスカル・ロジェさんのリサイタルですが、前半は私の憧れ曲いっぱいの前奏曲 第1巻全曲。

ぜひ自分でも弾いてみたいと思っている「帆」「夕べの空気に漂う音と香り」「アナカプリの丘」「西風の見たもの」「途絶えたセレナード」「沈める寺」など、めくるめく音の絵巻を堪能しました。

後半は私自身、ガチで現在コンクールに向けて絶賛練習中の版画から始まり、近い将来手掛けようと思っている夢の映像第2集など、私個人としては、今とてもリアルに近しく感じられる曲が多く、前半よりもやや向学モードで聴きました。

特に映像第2集は、全3曲とも多声部の歌い分けが素晴らしく、ピアノ1台で奏でているとは思えないような豊かな響きが感動的でした。

アンコールは、ラヴェルの「洋上の小舟」とサティの「ジムノベディ第1番」。どちらも瞑想的な気分に浸れて、大満足でした。

近場に素晴らしい芸術劇場が出来たことで、日常的に世界的な演奏家のリサイタルも聴けるようになりました。

文化的に余暇を楽しむ選択肢が増えて、うれしいです🤗✨✨




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