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【人生のほんの1日】20231001 超久しぶりに休日らしい1日
先週までは、植栽デザイン案件のプレゼンや設計の締め切りが立て込んでいて休日もフルで仕事という日々が続いていたのですが、先週中で重要なヤマ場はひとまず越えることができ、今日はとても久しぶりの休日らしい日曜日でした。
朝はいつも通りに起きてピアノの朝練をしてからの、開店の7:00amに合わせて、休日の朝食定番のご近所スタバに。いつも通りのドリップコーヒーのベンティサイズを注文し、半分くらいを飲んで残りを持ち帰りMCTオイルを加えて攪拌し、ラテ状になったものを飲みながら、引き続きピアノ練習。
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来週にはSNSのピアノ同好会の発表会があるので、そのプログラムでの本番気分での通し練習を数回と、コンクール2次に向けての新曲の練習などいろいろ。
先月は手術をしたり仕事が忙し過ぎたりしてジムにもなかなかいけず、結構運動不足の感が否めないので、10:00amのジムオープンと同時に入場し、水泳とサウナ。
手術後2週間は運動やサウナなどは禁止だったので、久々に解放された気分で水泳とサウナでリフレッシュできました。
午後は、いつもよりも長めのプログラムで瞑想したり、近所に住む母の家にいっておしゃべりに付き合ったり、楽しみにしていた新刊「坂本図書」を読んだりして、人間らしく休日を過ごせました。
夕方には、発表会曲のひとつ、スクリャービンのエチュード op.2-1を録画しようかなと思っていたのですが、まだ仕上がっていないコンクール2次の新曲練習の方が重要かなと思い、夕飯またぎで結構たくさん練習しちゃいました。
何も載せないのもアレなので、7月にホール練習で弾いたスクリャービン エチュード op.2-1の動画を貼っておきますね。
この後 大幅に表現を変えたので、現在の演奏の方がドラマティックでいい感じになっていると思います(そう願いたい😅)。
そんなこんなで、今日は結構自分の時間を過ごすことができて充実な1日でした😊
やはり自分の時間って大切ですね。
今日のピアノ練習
【ウォーミングアップ】
スケール シャープ・フラット系全26調
ツェルニー30番 29、30番
【初見練習 ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」】
大好きな曲ですが、まだ譜読みもしたことがなかったので、いまさらながら読んでみました。序盤は比較的読みやすかったですが、中盤以降どんどん読みにくい感じの展開になっていき、とてもキレイな曲ですが、やはりラヴェル、簡単には弾かせてくれない感じですね😅
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】
1回ずつ通しました。
ファンキーは、ゆっくりですが以前よりは比較にならないくらい音楽的に通せるようになってきました。
ボレロも超絶ゆっくりですが、テンポが ブレずに弾けるようになってきました。
【ベートーヴェン
創作主題による32の変奏曲】
第20〜32変奏を練習しました。
【ショパン バラード第2番 op.38】
1〜4ページまで弾きました。
以下、コンクールおよび年内の舞台曲シリーズ。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
来週以降、年内に複数回舞台に乗せる予定なので、今日は譜面台を倒して暗譜での本番通しを何回もしました。
【コンクール用の新曲3曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」、 ファリャ「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」】
コンクールの2次地区本選では、前出のスクリャービンをメインに、コンセプチュアルなプログラムで、9分の持ち時間で小品を3曲弾きたいと思っています。
スクリャービン→モンポウまでは決まりで、3曲目はドビュッシーかファリャで迷い中でございます。
モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。
楽譜を見ながらであれば、結構表現をつけて弾けるようになってきていますが、まだまだな感じですね。体感仕上がり度でいうと55%くらいかな。
3ページの楽曲ですが、私的には2ページめの暗譜がまだできず、そこの攻略が今後のキーになりそうです。
先週からプログラム3曲目の候補としてファリャの「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」が急浮上してきたのですが、今からの新曲準備は間に合わない可能性も高く、それまで練習していたドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」の練習も継続しています。
この曲は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。
この曲は先週ある程度時間を割いて表現付け練習を行い、表現も暗譜もかなり進んできました。あとは引き慣れていけば舞台に乗せられるくらいには仕上げられそうです。
技術的に難しいということはありませんが、この曲の雰囲気を魅力的に表現しながら演奏するのはとても難しいと思います。
前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。
決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。
この曲は暗譜がまだまだなので、短く区切って暗譜を進めています。
スペインの作曲家 マヌエル・デ・ファリャ「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」は、先週中頃に急遽思い立ちコンクール曲に加えました。
まだ譜読みから3日目で、相当頑張らないと2次地区本選までにはいい感じに仕上げるのは難しいと思いますが、とにかく頑張ります!
もともとギターのために書かれた曲ですが、作曲者自身によるピアノ版があり、その版を弾きます。
この曲のラストでは、私が1次予選で弾いたドビュッシー「グラナダの夕べ」のラストのフレーズが登場するんですよ。
本コンクールでは、1次と2次も同じ先生が何人か重複で審査する場合があるので、1次2次を通して、ドビュッシーのグラナダで始まりドビュッシーの墓の捧げたグラナダで終わるプログラムを楽しんでいただけると嬉しいかなと。
先生からもOKをいただき、ドビュッシーの「燃える炭火」を練習継続しつつ、ファリャの練習もすることになりました。
とはいえ、「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」はまだ初見しかしていないので、これからギターの響きを感じさせる演奏に仕上げていくのは、なかなかタイヘンかもしれませんが、頑張っていきます!
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
3番は表現を深めることと、暗譜の強度を高めるために超ゆっくり、手の形を映像記憶しながら、かつ自分の音をよく聞きながら練習しました。
4番は、スピードアップも大きな課題なので、今日はメトロノームで完成形の速度とその60%程度の遅いテンポで数回通し練習しました。
速いテンポではまだ相当間違えますが、完成のための速度感は経験できたので、かなり頭の中では整理が進みました。
【ドビュッシー 版画より「塔」、「グラナダの夕べ」】
SNSの同好会の発表会を「グラナダの夕べ」でエントリーし、年内のピティナステップでは「塔」を弾きます。
なので、今回はエントリーした各舞台プログラム
「グラナダの夕べ」+「スクリャービン op.2-1」、
「塔」+「ラフマニノフ 楽興の時3番」
のセットで仮本番通しをしました。
グラナダの夕べは、福間洸太郞さんのギターライクな表現がとてもスペインの雰囲気が感じられていいなと思っています。
上の動画はドビュッシーの「グラナダの夕べ」とファリャの「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」を続けて弾いていて、まさに私のイメージにぴったりです。