10年目の3.11。 2021.03.11
ひとつひとつは小さな光でも、小さな祈りでも。
それらが重なれば、きっと大きな祈りとなり、宙(そら)へ届くことだろう。
3.11の本日。日中には、オンラインでのヨガレッスンが2クラス入っていた。まさにこのタイミング。瞑想の時間をいつもより長く取り、受講生さんと一緒に祈りを捧げた。
…あの日。ワタシはアメリカにいた。当時勤務していた会社のマネージャー会議に参加するため、海外出張の最中だった。到着した日の夜中を回った頃。隣の部屋の、他国の社員が「日本が大変なことになっているみたい。テレビを点けて!!」と教えてくれた。
(詳しくは、昨年の今日に書いたブログをどうぞ。)
節目の10年…と言われているようだが。。ワタシは一生忘れることはない。これからもずっと語り継いでゆく。
そして、被災されたすべての皆様、いまもまだ行方不明の方々。そのご家族やご友人へ、心よりお見舞い申し上げます。
いま、生きているワタシ達は。
生かされているいまを、最大限に生ききるのみ。
いつかこの世を去る日がくるまで、魂を磨き続けるのみ。
こうして、あたりまえの様に、当たり前のような毎日を過ごせていること。でもそれは、奇跡の連鎖。いま、ここに生きていることへ、心からの感謝。
3.11の数ヶ月後の6月に授かった、第一子。去りゆく生命があり、新たな生命があり。そんなことを強く感じたあの時。その第一子も、先日9歳になった。
その小3生の娘は、今日、その時間に学校全員で黙祷したらしい。
幼稚園年長の息子は、お母さんのご出身が宮城県のお友だちからのお話しで、ツナミのことや沢山の人が亡くなったことを聞いたらしい。
語り継いでゆく。大切なこと。
本日、オンラインのレッスン後。
14:46を迎えるあたりで、ワタシひとりで、いま一度瞑想を。
被害に遭われたすべての方、いまも辛い思いをしているみなさんが、少しでも穏やかな気持ちでいられますように。
宇宙に浮かんでいるワタシ達。
想いよ届け。