2023年 スタートラインで動けないでいた私がコーチングを受けてみた話。
昨年末から、2023にやりたいこと・やるべきことが脳内で取っ散らかっている。
noteではなく、ノートに書きだしてはみるものの、なんだか支離滅裂だったり、起こすべきアクションがわからずだったりで、なんともモヤモヤしていた。
「まだ何も習得してない私にやれることなんてないかぁ」という自己否定と、
「もしかしたら自分でも気づけていない強みがあって、それを見つけて生かすことってできないだろうか」というやたらポジティブな願望。笑
相反する感情で引っ張り合って、動けない感じになっていた。
そんなとき、noteでフォローしている風井麻希さんという方の記事を読み、コーチングを受けてみよう!と思い立ち、zoomの体験セッションを大晦日に申し込んだ。
「あなたの魅力を引き出し、あなたのままで未来に進むをサポート」というキャッチフレーズに、すでにしびれていた。
私はきっとそれを望んでいるからだ。
風井さんの多くの記事には、一貫して
「あなたが今持っているもので、できることがある」
という強いメッセージが散りばめられており、何記事か読んでいるうちに、気づいたら背中を押されて申し込んでいた、という感じ。
私も広告制作という仕事のなかで、広告を見ている視聴者の見込み客から「自分のことだ!」と思ってクリックしてもらえるような表現を研究しているのだけれど、
まさに今回そんな感じで、「私のためのサービスだ」「申し込まない選択肢はない」と前のめりになっていた。
そのコーチングを昨日の午後に受けたのだが、
思っていた以上の気づきを得ることができた。
余韻がすごい。
というのは、
答えは本当に自分が持っていた
無意識に何度も口にしているキーワードがあり、気づかなかった自分の思考のクセがある
特にこの2つのことに気づかされ、驚いている。
5枚のカードを選び、それに書かれた質問に対して私が答えていく、という本題のパートでは、自分のしたいことが一気に浮き彫りになった。
1年以上前からイメージしつつも、現実的じゃないし、知識もない私にはできないと決めつけていたこと。
それは、実は婚活サービスに携わりたいという夢。
業界の研究を何もしていないので、あくまでイメージなのだが、
例えば街コンとか、パーティーとかに参加する方の紹介文や紹介動画を作り、参加者の魅力を際立たせたり、会を盛り上げたりして、誰かが幸せになることへの貢献ができたらいいのに、というおぼろげな夢があった。
これは、『婚活』に限らず、『転職活動』をしている人にもできないか、と思ったりしている。
履歴書の『長所』の欄や『強み』を代行で考える。
自身も気付いていないその人の良さを、私が言語化する、とか。
つまり私は、魅力を言語化して、人と人、人と会社、人とサービスを繋ぐことで、誰かの幸せに貢献したいんだ。それが私の喜びなんだ。
だから広告の仕事も楽しいのか。
私が今仕事でやっていることは、クライアントさんのお店の入り口までお客さんを連れてくること。客引き。
1日20人の日もあれば、5人しか連れてこられないこともある。
すぐ帰っちゃうお客さんもいれば、しばらく滞在して商品を買ってくれるお客さんもいる。
「連れてくるお客さんの中の、買ってくれるお客さん率」をいかにして高めるか。そんなことをWEBの世界でやっている。
クライアントさんの利益が増えて喜ばれることは嬉しい。
でも本音は、商品を買ったお客さんの笑顔が見たいのかもしれない。
広告の仕事は好きだけど、適職かもしれないけど、天職ではないかもしれないのか…急にそんな風にも思い始めた。
しかも、『結婚』『転職活動』などの人生の大イベントに関わりたいという思いが自分にはあったこと。
そんなことを今回のコーチングで気づくこととなった。
それと、もうひとつの気づきの、私の『思考のクセ』。
私は「自分の求めているレベルに追いついていない」
など「自分の求めている」というワードを1時間のうちに3回も言っていたと風井さんが気づかせてくださった。もう本当にびっくりした。完全に無意識の発言。
「自分の求めている」ってなんや。
一体何を求めているんや。笑
どうもこのあたりの思考のクセは、他人軸思考や、自信のなさに起因している気がする。自分に変なノルマを課していそうな気配。
この件をもう少し深掘りしていけば、考え方や生き方を変えるきっかけになるかもしれない。今、そんな期待さえ抱いている。
やってみたいことを、難しく考えずに、できるところから、1つずつ、0.1ずつでもやってみたい、やってみるか!
そう思えた約1時間の体験セッションだった。
コーチング、すごい。
この投稿を、スタートラインからの最初の一歩と数えよう。
私が混乱しながら話していても、風井さんは不思議そうな表情をしたり、否定したりすることなど一切なく、すべて、意味のあることだと肯定してくださったおかげで、気づきを得ることができた。達成感と幸福感でいっぱい。
またお会いしたい!
いただいたサポートは、「生きててよかった」と思えることに使わせていただきます!