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いきなり性教育。~続編~

今日の晩ごはんは、冷凍餃子を焼いたもので、一人10個ずつ。
私は、娘が残した分3個も食べたので、合計13個食べられた。やったぁ!

お腹がはちきれそうだったが、お風呂入るよ―と子どもたちに声をかけると、無邪気で正直な小1次男のジロウ(仮名)が「わぁ!ママのおなかすごいねぇ、これ赤ちゃんいるんじゃない?」と目を輝かせた。

「これは…いるかもしれないねぇ。なんとなく、もう女の子は産まれなさそうだから、弟だろうな」などとひとしきりふざけた。

小4の長男がきょとんとしていたので、もしや、以前の「性教育」で私が伝えたことを思い出しているのではないかと少々焦った。
そこで先回りし、
「あ、でもママはパパと裸で抱き合ってないから、赤ちゃんはきっといないわ」と言ってみた。
バカだよな・・・何も言わなきゃいいものを。

「へぇ~裸で抱き合ってないならそうか」と納得する長男。
自分で言ったことなのに、長男の反応によってこの会話のおかしさに気づき、笑いがこみ上げてくる。

ちなみに、以前の性教育はこちら。

長男「でもさ、精子を卵子にどうやってくっつけるの?手術でどうにかするの?それしか考えられない」

私「…手術でくっつけることもある。でもね、基本的な方法はそうではないんだ。・・・男の人と女の人が裸で抱き合うんだ」

いきなり性教育。より抜粋

笑いをかみ殺していたら、長男がまた質問を浴びせてきた。

「え、じゃあタロウちゃん(長男の仮名)がまだ一人だけのときに、ママとパパが裸で抱き合ったから、ジロウちゃんが生まれたってこと?」

「…!///…その通り」

「え、じゃあ、ジロウちゃんが生まれてから、もう1回裸で抱き合って、ハナちゃん(長女の仮名)が生まれたの?」

「そう!!!」ヤケクソ。

「え、赤ちゃんは1回抱き合えばできるの?それとも何回もしないとダメなの?」

(ひーもうやめてくれーーーーーーー)

「それがさ、1回抱き合っただけでできることもあれば、何回してもできないことだってある、これが不思議なんだよな」もうやめたいぞこの話題。

そこに、次男が乱入。

「双子の場合は、何回もするの?!」

(もう勘弁してくれ――――‥‥!)

「何回とか関係なくて、1回でもできることもあれば、何回してもできないこともある。いやーそれにしても、双子っていうのは本当に不思議だよね…!はいもうお風呂入るよ!!!歯磨いて!!!」

最後は雑な対応をしてしまったが……子どもの好奇心に応えられる親でいたいと思いつつ、子どもの知る権利と成長に合わせた情報の与え方というものについて、きちんと心の準備をしておかなくては、と改めて考えさせられる夜を過ごしている。

この12月も、子どもの成長もあっという間なんだろうな。怖い。






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長橋 知子
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