サンふじ収穫の前に使い終わった肥料の袋で 木の幹の根巻き作業を。 積雪による枝折れというデメリットと同時に 幹をネズミに食べられてはいけない。 時間をかける投資対象はいつでも若いものだ。 5年してやっとりんごがなる。 これからたくさんりんごをつける やっと価値が上がって見えてくる時。 色々野ネズミ対策もやっているけど、 やっぱり手で全てやって、 その上から 12月散布 1月散布2月散布3月散布で 石灰硫黄合剤で忌避する形に。 前回までは 石灰硫黄合剤は匂い アビオンは
農家は基本的に家族経営が多い 自分もやりたい方向が違っている 人を変えたいと思って 変えられなければ今度は 自然なら変えていけると思う さぁ自分の目指している農業をしよう と思って 新規就農者や学校の先生は こんな考えは多いって どっかの本にかいてあってさ 自分の思う様にやるために コントロールする人は 頭でっかちだってかいてたね 農業の基本はやはり 美味しいものを作る事と リスクをなるべく取らないことだと思う 美味しいものを作りたいから 1つの品種でもこの面積分は
大きく硬い骨格を伸ばしながら やわらかい綺麗な枝を垂らす 骨格は仁王の如く成枝は姫の如く なんていうかっこいい言葉もあります これが通常丸葉【まるは】栽培。 簡単に分けると 大きな木の事を丸葉といい 小さなコンパクトな木をワイカと言います 自分が好きなのは丸葉栽培。 りんご道を生きる身として 先人が持っている技術を絶対に超してやる りんごの木の形が全てではなく ありとあらゆる可能性の中から 例えば逆に曲がる枝でも最高素質を選ぶ この最高素質とは骨格となる枝である その最
土が乾いてくると 根から遠い葉っぱが黄色くなる 何本かなんだけど それは養分が届いていないから この養分ってなんだろう。 剪定で養分をを全箇所に送る そうすると新梢の長さが揃う 揃うと玉が揃う これが強くなるとりんごは大きくなるし 少なくなるとりんごは小さくなる ここで摘果も関係してくる ただ今年1つだけ分かったことがあって 雨が降ってからすぐではないけど 何日かするとその黄色の葉っぱが 緑色になる。濃い緑ではないが。 途中までは今年でこの枝は終わりかな と思いつつも、たま
排水不良のワイカm26つがるが 毎年とんでもない数死んでいたので 排水不良に強いjm台のあるハイブリッドを 最初はすくすく伸びてたと思いきや 5月から6月にかけての旱魃で 伸びなくなった 土はカチンコチンに固まってた すぐにオーガを使って 畑に100穴開けたら 大雨でも水が抜けるのが早くなった そして伸びたりなかった 止まってた芽がまた動き出した 長く2次伸長してる 効果が目で見えるのは嬉しい そしてとても伸びてくれて 一安心。 あとはゆっくり土壌改良と 剪定技術の見せ
枝を誘引して骨格として使う ハイブリッドシナノゴールド りんごで初期収量を上げる為には 同年枝を使わないといけない 今後この枝を使うのか使わないのかは 別として伸びたところには 来年花芽をつけるので りんごを収穫したい りんごがなってきた時 またはなった後の枝の伸び そしてそもそもの伸び方も見ていく でも実はよく知らない なんたってはじめての品種 だからこそ楽しい 色んな畑でシナノゴールドが栽培していますが色々聞いてみたりみてみると ちょっと難しそう。 初期収量あげて
今日はりんご仲間が遊びに来た そしてりんごについて話した。 なぜ今自分たちは宅配をやるのか 最初はみんな基本的に同じだろう りんごのキズものすそものを高くしたい 自分もそうだった そうしてストーリーを作ったり 収穫時期を遅くして美味しくした うまいことによくりんごが売れた それでも2年間売ってある事に気づいたんだ そもそもいいりんごだけ作れば良くないか ってさ 自分が技術を学ぶ中で その想いが強くなってきた 自分が青森県と言うとんでもない場所で 生まれて仲間が近くにいる
堆肥は怖いそう思ってる 生の堆肥、未熟の堆肥は病害虫を発生させる 自分で自分の畑に撒いたことなんて ないんだけどさ ビニールハウスに牛フン堆肥を まいたら虫がわんさか増えたって みんな騒いでさ 昔、会社で堆肥について聞いた時 社長が悔しそうに言ってた 1度撒いたら取り返せない それが土に人が与える重要性 自分が経営、仕事において この人よりもすごいと思ったことがある人は いないとても尊敬する方が社長 失敗なんて山の様にして来ていると思う 自分が堆肥について聞いた時 米と
師匠とみんなと夏場は畑周りをする 今の時期にりんごの数や形なども もちろんそうなのだが、 1番見なくてはいけないのは今年ではない 来年の花芽のつきと 今現在の元と先の養分の流れ方を見る どこが強くてどこが弱いのか それはなぜ強くてなぜ弱いのか それを伸びた枝そして芽の動きで判断する 今見たものを自分の頭に入れ込んで 冬に剪定するまで考えて置く そうして挑む剪定と 冬に枝を見ながら剪定では 気持ちの入りが違う 更なる丸葉の技術を目指して 日々進化していく。 こういった仲間に
今日は共に勉強している女性農家さんの 園地視察へ 丸葉栽培が好きだと言う事で とても気になっていました 板柳の丸葉は長幹仕立てが多いので 主枝が高く、枝垂れの様な感じの構成です りんごは大きくてさすが 板柳の地力だと思われます。 スタンダードふじを生涯作りたい と言う事でした これから先もっと色が入りにくいとかの 不安なども考えてしまうけど、 そんなの関係なくて味で勝負との事 かっこいい とてもかっこいい 生理生態を覚えたら なんであろうと色は入る その為の技術であって
バヤを切っている。 主幹と主枝部分を主に。 日焼けしそうなところは余分に残す。 正直に言うと今年は暑くて まだ残しておきたいのだが、 これからの作業遅れと、 ワタムシが見え始めてたのもある 普段はみえないのだが、 何本かの木に見えて少し不安になる バヤや徒長枝をとってもしっかりと 切り口を保護する時間もあるから お盆過ぎまでゆっくりやっているだろう。 それにしても暑過ぎて つがるにストッポールをかけるのは いつになるのだろうか。 2週間ずっと30度越えに 夜音も20度以
今年は伸びる時期に旱魃が続いたが 灌注を徹底してやった。 最初は1木5リットル程度だったが、 暑くなるほど蒸散も激しいので 途中からは20リットル灌注した。 使ったのはモンパ奉行という機械 土に挿すと4方向から水が勢いよく出る 根から少し離す 上の土に水が染みてくるまで灌注 終わった後は土に穴が空くので、 次の木に灌注してる時に足で穴を潰す。 そうして頑張った結果 よく伸びてくれた。 昨年は半分程度は伸びなくて カットバックしたけど 今年は数本のカットバックで良さそうだ
午前はクボタのdjiドローンの視察をしてた 近くに営農組合があって呼ばれたので参加 7年ほど前、ドローンで米の農薬散布を していてたが、それとは大きく違った。 まず田んぼを図らないといけない ドローンで人がコントローラで散布して、 そしてその動きや圃場を覚えさせる。 覚えさせたら、2回目はある程度は ドローンが覚えて散布してくれるのだが 遅いし散布ムラも多かった。 バッテリーも全然もたなかった。 だから全て人の手で操作していた 電波塔の近くになると クルクル回って落ちて行
追肥という形で液肥を根本にまいた モンパ地帯は5月6月の旱魃で 少し弱って、葉色が薄くなったので セリファームゴールドを今日灌水 本当はもう少し前にやりたかったのだが 大雨が続いていたので せっかくやっても流れるともったいない 雨上がりも流れるので 晴れが続いて地面が少し乾いてからだ 株元に250倍 15〜20リットルほど灌水 成分の多くが珪酸なので 蒸散を抑えて葉を強くするのかな?と ただ株元にまけばいいって原理は どういうことなのかな もっともっと知らないと わか
今日は浪岡、笹館、鬼沢の 合計5園地の視察 りんごを食べる鳥についての 対策について色々と教えてもらった。 自分もやってみようかなと模索中。 基本丸葉園地だったが、 春先にあった不安よりは みんなりんごの数はあった それで一安心。 丸葉の力強さがよくわかる。 バヤはやっぱり みんなある程度つけているなとの印象 新根が伸びる 根は水を探す バヤはとらない方がいいのであろうか。 5月後半には前年の貯蔵養分を使いきり その後にバヤを取るのは 強樹勢を抑えるにはいいだろう た
今日はいいだけ雨がふっていたので 娘と一緒にお出かけ。 三浦産業は大鰐町の山奥にある。 りんご農家の交流でも 友人の交流でもBBQが多いので いこう、やろうと思えば 年間50回くらいある。 大鰐町の白炭は ガスが発生しにくい【匂いがしない】 つまり肉に炭の匂いがつかないという事。 ホームセンターで買うよりも倍して 直接買って15キロ5500円ほどである 30キロ買い出し 友人の家で焼き肉してたら 使っていて、一回も炭出してないのに 5時から10時までもってた 火はなか