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良質な葉っぱと堆肥などの可能性をこれから模索する

堆肥は怖いそう思ってる
生の堆肥、未熟の堆肥は病害虫を発生させる
自分で自分の畑に撒いたことなんて
ないんだけどさ

ビニールハウスに牛フン堆肥を
まいたら虫がわんさか増えたって
みんな騒いでさ
昔、会社で堆肥について聞いた時
社長が悔しそうに言ってた
1度撒いたら取り返せない
それが土に人が与える重要性

自分が経営、仕事において
この人よりもすごいと思ったことがある人は
いないとても尊敬する方が社長
失敗なんて山の様にして来ていると思う

自分が堆肥について聞いた時
米とりんごは違うって即答してた
米にもたくさんやって来た
ただ何がすごいって
根の量が全く違うってね
そりゃ比べてみた時びっくりしたさって
こりゃやろうって事で
有機肥料だのなんだかオススメしてくる
堆肥や液肥とかとにかく色んな事をしたそう

でも秋にあがってくる米の量は
気持ち変わるくらいなんだって
だから化成肥料しかあげないらしい
特に水田は山からのミネラルを含んだ
養分が入って出ていってを繰り返すから
化成肥料と豊富な水があるだけで
米を作っていく方が良いと判断したそう

ただ果樹は違う
長く育てる野菜、または永年の果樹では
堆肥などを入れていった方が良くて
長ければ長いほど土をよくしていけば
いいんだって言ってた
その時はそんなもんだよなで
終わったんだけど

いざりんご畑で働いて
肥料を変えようって説得するのは難しい
特に親以上の世代は
肥料ねぇと死んでまうんだのタイプ
だからわぁも知らないまま勧めても
ダメだなと思い、少しずつ勉強してた

そしてやっと来年から
堆肥をいれれると思う
それは肥料を3分の1カットしても
木には影響がなかった事や
土壌診断を続けて結果を見て
説得した事
多くあげても
吸えなければ意味がないって事が
目に見えてわかって来たからだと思う

でもさそもそもさ
単収の上がらない畑であったりした場合って
意味が無いとは言わないけど
土に投資するのって
とてももったいないんだよなって
前から思ってた
お金をかけてやるには木がいい状態に
近づいてからの方がいい
単収から品質に今度は目を向ける
だから
また勉強する。

こうしてひとつひとつ覚えていくんだけど
わぁっていつまでたっても
未熟なんだなっておもってしまう
それでも希望はある
この先にあるりんごの可能性へ。

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