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【映画感想ネタバレ】あの人が消えた

人気ドラマ「ブラッシュアップライフ」で名だたる賞を総なめした水野格さんが、完全オリジナル脚本で挑んだ劇場長編作品。

私はタイムリープ物が好きなので、ドラマ「ブラッシュアップライフ」にどハマりした。だからこの映画を見に行ったわけでもないのだけど。でも、ドラマと同じように良く計算し尽くされた脚本だなという感想。

イントロ(公式サイトより)

とあるマンションを舞台に、配達員が事件に巻き込まれていく”先読み不可能”ミステリー・エンタテイメント。

ミステリーなので、情報は最小限に。

感想

「ちょっと怖いかも。」と思う予告編だったけど、想像ほど怖さはなかったので、その辺りを躊躇しているなら、見て良いと思う。怖いの尺度も人それぞれなので、あくまで個人の感想です。

序盤は、ちょーっと長めに感じた。直前のランチで食べ過ぎ&飲み過ぎで気持ち悪かったので、余計に長く感じていたかも。中盤から終盤にかけては一気に進む謎解き。「そうきたか〜」という驚きより、「あぁ、なるほど〜」という納得感の方が強かったかな。

中盤の展開は、爽快感あり。一気に雰囲気が変わる。
終盤は、夫曰くxxxx。(あえて省略)

ただ、有名な人を見ると、この人が犯人か、主要人物かと推測しながら見てしまう。ミステリー作品あるあるだし、やむを得ないんだけど。それがなければ、脚本はめっちゃ面白いんだと思う。もちろん、出ている役者さんたちはとても素晴らしいので、ただただ見る側の事情。。

ミステリーなので、感想も最小限に控える。

余談

感想ではあるけど、脚本には関係ないので余談として整理。
「とあるマンション」がやばい。あれはロケなのかな、VFXなのかな。
VFXの見分けもつかないくらい精巧なので、わからないんだけど、実際にあるマンションだったら、住みたくないな〜。もし、本当に住人がいるならば、この映画を見てどう思うんだろうな〜と。と想像が止まらないほど、何か起こりそうな、ちょうど良い「とあるマンション」でした。

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