見出し画像

いざという時に最良の判断を下すためには?? 【決断力】

お疲れ様です
あらゆる場所で優柔不断な 河童の太郎ですm(__)m

今回紹介するのはこちら!!

【決断力】

1、どんな本??


学校、職場、日々の生活。

常に私たちは様々な場所において、
自分にとってベストな選択をしなければならない。

しかし、ベストな選択を短時間で下すのはそう簡単なことではない。

短時間で意思決定を強くするにはどうすればよいのか、、、、

「将棋界始まって以来の七冠達成」として日本上の話題になった
天才棋士羽生善治

本書では、どんな困難な状況でも、「勝ち続ける」ことを可能にした
一流から学ぶ勝負の極意を羽生善治の体験を通して述べている。

2、本書を通しての感想

個人的に印象に残ったのが次の部分。

経験には「いい結果」「悪い結果」がある。
経験を積んで選択肢が増えている分だけ、怖いとか、不安だとか、そういう気持ちも増してきている。考える材料が増えれば増えるほど、マイナス面も大きく膨らんで自分の思考を縛ることになる。(p32)

私は「経験」はすればするほど良いと思ってます。

多くの「経験」を積むことにより、自分の新しい一面を知ったりなど新たな発見があるからです。

しかし、一方で「経験」が自分を臆病にしているのは間違いないかと。

私の場合、成功体験より失敗の「経験」が多いため、「自分は仕事ができない」という認識を強く自分の中で植えつけられました。

その「仕事ができない」と認識は、あらゆるところで足かせになっています。


新しい選択肢が来た際に、やる前から無理だと決めつけてしまったり
選択するのに躊躇してしまい、一つの選択に無駄に時間がかかってしまったり・・・

では「悪い結果」になった「経験」を活かすためにはどうすればよいのか

本書で述べているのは、
「経験」と同時に自分自身をコントロールする力を成長させる

「悪い結果」という「変えられないこと」にいつまでも固執するのではなく
「変えられること」にエネルギーを注げるように仕向ける、マイナス面に立ち向かえる理性を養う必要がある。


今の私に必要なことは自分自身をコントロールする力=精神面を鍛えること

今後経験する中でも、自分を追い込みながら精神面を鍛えていけたらなと思います。

最後に本書を読んだらといって、「決断力」が身につくわけではありません。

しかしながら

「経験」についてもそうですが、集中力、直感などについて「なるほど!!」と心から羽生さんの考えに共感できる一冊でした!

3、お薦めの人

●決断力、集中力に関して何かしらの疑問を持つ人
●自分の直感に自信がない人


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?