選んでみない?Portra 800のフィルム
先日(と言っても9月の中頃…)Portra800を現像してきました。誕生日プレゼントにリクエストしたちょっと高いフィルム。これで、いつかPortraで撮ってみたい!という夢が叶いました。
今回はその現像した中の数枚をご紹介したいと思います。
このフィルムを使用したのはだいたい今年の春から夏。友人とよく会ったので現像した写真は友人だらけでした。その中でも友人の映っていないものをご紹介したいと思います。
※諸事情により時系列はばらばらです。
対して陽が強い日でもなかったのですが、すごく暖かい日に感じます。まるで、のどかな休日を描いた印象派の絵画に紛れ込んだみたいじゃありませんか?でも、この日は風も強くて結構寒かったんです。
左)Portraで撮る夕陽
右)Victoria and Albert Museum
夕陽はもっと鮮やかだったのですが、これが限度のようでした。
左)白鳥と川
右)アヒルの行進
アヒルがのんびり散歩する公園って想像できますか?私はかなりびっくりしてアヒルがいる!と叫んでしまいました。逃げるアヒルを撮るのはかなり大変でした。カメラを低く持って、屈んでいるんですから。しかもアヒルの逃げ足って本当に早い。このお尻のフリフリ具合は動画では説明できませんよね。
この日はとっても晴れていました。そして気温も高い。日の光が強すぎて、ちょっと白飛びしてますが、地球の色がうまく出せたので文句なしです。
この日もかなり暑かった日でした。小町通を俯瞰するように撮りました。右は鎌倉にあるカフェの室内です。これでフラッシュ焚いていません。
ふたたびディズニーシー。アラジンところですね。日の光が強すぎて右はなんだかもうわかりません。暑い日は、お日様とレンズを向かわせてはダメだと学びました。
フラッシュは炊いていません。焚けばよかったかもしれないとも思います。でもこの暗さ加減がフィルターをかけたみたいで気に入っているのも確かです。
居酒屋で友人を撮ろうとして落っことし、シャッターボタンを下に落として撮ってしまいました。でもなんだか狙ったみたいな仕上がりに。フィルムの無駄遣いにならなくてよかった。
帰国寸前に寄ったパディントン駅。そのままエリザベスラインに乗ってもよかったのですが、せっかくだものマーマレード好きのクマに会っていこうじゃないかとスーツケース片手に駅構内をぐるぐる回りました。全く混んでいなくて写真撮り放題だった、私とパディントンの初対面。
近い位置でフラッシュを焚いて撮りました。手前よりも奥の生肉の方が美味しそう。
初めて行った駄菓子バー。とても楽しくて、その時の空気感もバッチリ撮れていると自負しています。酔っぱらって撮ったにしては最高と言ってもいいかもしれません。
ここまで、Portra800 で撮った写真の数々を紹介してきました。初めて現像した時と同じくらいワクワク感でいっぱいでした。今ではダントツにこのPortra800がお気に入りです。
確かに、isoが変わるだけでフィルム一つの値段も変わります。しかも珍しいフィルムほど手に入れるのも難しい。だからこそ、いつも違うフィルムを使うのは、何か新しい冒険をすることに似ていると感じました。その冒険は、新しいカメラを買うのと同じくらいドキドキして、未開の地に足を踏み入れたような心地がするものでした。
Portra800フィルムと同等のカメラを今すぐ試してみたいなら、Kodakの使い捨てカメラ、FunSaverをお勧めします。この使い捨てカメラはみなさんご存知、富士フィルムの使い捨てカメラ、写るんです、と違ってiso800のフィルムの使い捨てカメラです。(写るんです、はiso400)
フィルムカメラ愛用の方、使ったことのないフィルムを選んでみませんか?カメラに興味のない人も、フィルムを通して冒険してみませんか?非日常が味わえますこと、請け合いです。
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