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添乗員のお気に入り④【ヨーロッパでの朝ごはん】
本日は、イチ添乗員の朝食シーンを書いてみたいと思います。
ヨーロッパの少し良いホテルに泊まっているバージョンです。
添乗中はいつも早起きです。基本的に私は開場と同時にレストランに行くようにしていますので、6時頃に部屋を出ることが多いです。
早くいらっしゃる方は大体いつもレストランが開く前に既にドアの前にいらっしゃったりするので、よく眠れましたか~などとお話ししながら一緒にレストランが開くのを待ちます。
レストランが開いたらスタッフさんに挨拶をして、自由席で良いのか、旅行社毎の指定テーブルがあるのか確認しお客様にご案内します。
バイキングスタイルが多いのでそれぞれ好きなものをお取りいただきますが、私だってまだ食べていないのに、「ねえ、これ何かしら?」と聞かれます。
こういうときは近くのスタッフに聞くか、許されるのならばその場で味見してみたりとか、どうしようもないときは当てずっぽうでお答えします。笑
続々といらっしゃるお客様とご挨拶をして、良きところでさあ食べよう、と自分もお皿を手に取ります。
私の場合、あまりうろうろせずに、
・スモークサーモン・カマンベールチーズ・ハッシュドポテト・マッシュルーム・グリルトマト・葉野菜(ヨーロッパの朝ではあまりお見掛けしない。野菜はパプリカがあったりする。)そしてバゲット。
これらがあればハッピーです。
卵料理を作ってくれるコーナーがあったりしますが、混んでいるときは並びません。多分この日は空いていたのでしょう。
大体こんな感じで一皿に大量に盛り、そしてバゲット(写真なし)にナイフで切り込みを入れて即席サンドイッチにしちゃいます!相当なボリュームになるので、思いっきり大口を開けて食べています。
お客様に見られて何度か目をまん丸くされたことがあります。
だって皆様はきちんとナイフ&フォークでお食事されてますもんね。
でも、いいんです。こうやって食べると美味しいし、時間もかからない!
そして15分ほどで自分の食事は完了し、部屋に戻り、改めて「本日」に気合を入れ、ツアーへと出発するわけです。大体この時間はバタバタとしていて、「あーやばい」とか「あーあれも!」と、なんやかんやと独り言が激しいです。
ということで今回お伝えしたかったお気に入りは、朝のオリジナルサンドイッチでした。
バゲットがなくてもヨーロッパのホテルには必ずパンがあります。
こぶしサイズの小さなパンしかなくても私はサンドイッチスタイルで食べます。具がはみ出して惨事を引き起こすこともありますが、
美味しいですよ。オリジナルサンドイッチ!
皆さんも、良かったら次回のご旅行で思い出してやってみて頂けたら嬉しいです。
以上です。お読みいただきありがとうございました!