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「あんたはほんとダメな子なんだから♡」は最悪だから絶対にやめろ。毒親。

自己肯定感の低さ

私小さい時からボーッとしていたので、「本当ダメな子ね!」と言われつづけ、本気にしてしまった。
私が早生まれ(3月生まれ)で、幼稚園の他の子達よりできないことが多かったのももしかしたら影響している。
「人よりできない子」であるという認識が、刷り込まれてしまったのだった。 
(私はINFPなので、それは本来の気質だった)

母は自分の意見が正しいと思い込んでいるので、私の意見は基本的に否定された。
「ボーッとした私ごときの意見だから、私の考えは、いつも正しくないものなのだ。本来の正解があるのだ。」と思い込んでしまっていた。
物事に正解などないのに。人それぞれのやり方があるだけなのに。

決定的なのは親の離婚だった。
「親は、私という子がいながら離婚してしまった。私には離婚を止めるほどの魅力がなかったのだ。」と思ってしまった。
(これがのちに恋愛での試し行動に繋がっていたのは間違いない)

離婚後も、母は「ちゃんとしなくては」「片親だからダメな子なんだと思われないようにしなくては」という、強迫観念にも似た何かに突き動かされながら、私を常にせっついた。
「早く行きなさい!」「早くしなさい!」「みんないっちゃうよ!」「遅刻したら高校行けなくなるよ!」「休めるわけないでしょ!」
脅しで従わせた。

私は学校でいじめられていたので、本当に毎朝、家を出る時間になると、ストレスで強い腹痛に襲われた。いじめられていたことは母に言えなかった。
それでも、母にせかされた。
「まだー!?みんな来ちゃうよ!」「あと2分!5.4.3.2.1,,,」「やばいやばい!」
書いてて動悸してくるわ。
私がなぜお腹が痛くなるのか、そこには考えが及ばなかったみたい。

とにかく学校に行かせること。
娘自身のことなどは些細なことで、学校に行くことがすべて。
そうしないと母がダメな母だと思われてしまう。

とてもつらい小学生時代でした。子より。

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