家路
帰り道
降っていた雨が
やがて
みぞれになり
冷たい雪へと変わった
身体の芯が
寒さで冷えていく
手に持っていた
ケーキの箱を
大事に胸に抱えた
早く
家に帰ろう
暖かい部屋で
甘いケーキを
皆んなで食べよう
雪が舞う中
少しずつ近づいてきた
優しい家の灯りに
思わず
笑顔がこぼれた
安堵の白い息が
真冬の夜気に溶けていく…
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来て下さって
本当にありがとうございます!
読書が大好きで
気がつけば自分でも数え切れない程
詩や短編を
書き続けてきました
いつか
本を出したいです!
これからも自分ペースで
書き溜めたものを載せていきますので
お時間がある時には
また是非
覗いてみてください(○´ω`○)ノ