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誇り
人によって様々だとは思うが、生まれた土地で過ごす方もいれば、違う土地で人生を送られる方もいらっしゃると思う。
そして、それぞれの土地で仕事を持たれる方、家を持っていらっしゃる方や、自営で仕事を営んでいる方もいらっしゃるだろう。
本当に人それぞれだと思う。
自分は故郷を離れて、違う土地で今人生を歩んでいる。
故郷を思う気持ちのように、今住んでいる土地も大好きだ。
ここで仕事を手にして、人生を歩んでいることに対して誇りに思う。
別に人に誇れるようなことをしているわけではない。
そしていたって平凡である。
だが、誇れるようなことではないが、それなりに苦労はしたつもりではある。
思えば今住んでいる場所では本当に色々とあった。
悪戦苦闘、四苦八苦、七転八倒…
なんて言葉が似合う瞬間もあったかもしれない(笑)。
それでも、もがき転がり続け、どうにかこうにかと人生を歩んでいる。
よく人が昔の苦労を思い出し、「あの頃があったから今がある」というセリフをおっしゃられることがある。
自分もきっとそんな瞬間が何度かあった気がする。
我ながら、よくまあ踏ん張ってきたなと思うときもあった。
それが身に結び付いたかどうかは知らない。
役に立ってんのだろうかなんて思う時もある。
だけど、ふとした瞬間にあの時に苦労をしていて良かったなと思う時がある。
それが仕事の時でも、人生の何気ない瞬間でもだ。
その最中には、しんどいな~、辞めよかな。
何て考えたりしたもんだ。
やがて時間が経過し、以前とは違う職場で働くようになっても、あの頃のしんどかった思いは生きているような気がする。
具体的にどういう場面で…、と言われると言葉に詰まってしまうが…。
確実にあの時の苦労は報われているはず。
もう二度としたくはないが(笑)
そしてもがきながらも、自らの人生を歩ませていただいてる今の場所。
本当に色々な機会を頂き、多くの人との出会いに多くの場所、そしてたくさんの気付きを与えていただいた。
決して華やかではない平凡な人生。
だが、その歩みは自らが誇っては良いのではなかろうか。
振り返ってみておもしろくもないときもあったし、楽しい時もあった。
きっとそれは皆一緒だ。
人それぞれの歩み。
その人にとっての人生の誇りだと思う。
そして、人生を歩ませて頂いてるその土地。
七転び八起きの言葉通りに色々とはあったが、楽しい思いをさせて頂いてる。
そして、多くの人との出会いの機会も頂いてる。
故郷を思う気持ちと同じように、今現在住んでいる場所も愛着を感じている。
アリシア・キーズ
アメリカ出身のシンガーソングライター。
R&Bを主体としてピアノを奏で、少しハスキーな声が魅力の歌手。
ビヨンセの旦那さん、ジェイ・Zと共演した「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」のパート2として作られた「エンパイア・ステイト・オブ・マインド(part2)」
彼女はニューヨーク市マンハッタンの出身。
なのでその街の愛着みたいなものを凄く感じる。
そして人生を歩んで行くという点でも。
立場や場所、故郷かどうかと全く違うとは思う。
ただ彼女の歌声とピアノの調べが、その場所の愛着と歩みを前向きに受け取らせてくれるような好きな曲だ。
たまにはアリシア・キーズを夜聴くのも良いかもしんない。
『エンパイア・ステイト・オブ・マインド(PARTⅡ)』
よろしければご視聴下さい。
記事を読んで頂き誠にありがとうございます!