70年代、流行った洋楽。20
当時、FM放送の開局を追うようにはじまった『ポップス・ベスト10』などの番組で毎日のように聴いていた洋楽。自然とおぼえて口ずさんだりしていました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけではなく、半世紀も前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。
70年代にはこんなことがありました。
愛はかげろうのように/シャーリーン
I've Never Been To Me/Charlene(1976年)
香り立つ美しい楽曲。シャーリーンの歌唱でその陰影がひときわ引き立つように感じます。にしても、邦題『愛はかげろうのように』とはとても洒落た命名です。
ラビング・ユー/ミニー・リパートン
Lovin’ You/Minnie Riperton(1974年)
この楽曲の歌唱を一度聴いたら忘れられないこと請け合いです。一体何オクターブを歌うことでしょう。これが人の声でしょうか。ひょっとして小鳥の声では?こんな才能が31歳にして夭折してしまったとは、非常に惜しいことです。
タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング/ダイアナ・ロス
Touch Me in the Morning/Diana Ross(1973年)
1960年代の人気グループ「ザ・スプリームス」の時代から「ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス」時代をへて、ソロとして今に至るまでスターであり続ける彼女。
テレビやネットで観るたびに思うのは、彼女の人柄のすばらしさです。スターでありながら気さくで飾らないのですから。
TOUCH ME IN THE MORNING/ ノーランズ(1980年)
※長畑ひろのり さんの画像をお借りしました。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございました。記事が気に入っていただけましたら、「スキ」を押してくだされば幸いです。