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アロマで筋肉痛ケア?→答え:できます!

こんにちは
先週の三連休には毎年恒例の女友達との温泉旅行に行ってきました、
40代更年期真っただ中のチカです。

40代突入したぐらいから特に女性が気をつけたいと言われているのが
骨粗鬆症。
悲しいかな、歳を重ねるにつれて体のあちこちが衰え始めます。

先の温泉旅行でもヘルニアが、神経痛が、肩こり・腰痛が・・・と
それはもう不調のオンパレード!

老後一緒に介護しあおうー、なんてお互い笑い飛ばせる友がいることも本当にありがたいことです。

というわけで、そんな妙齢(笑)の女性の骨粗鬆症対策としてお勧めされているのが運動です。運動をすることで筋肉も骨も鍛えらえると言われているので、今日は運動後の筋肉痛アロマケアについてご紹介します。


筋肉に効く精油があるって本当?

とくに普段運動していない人にとっては、運動には筋肉痛がつきものです。

その筋肉痛のケアに有効な精油が、実はたくさんあるんです。

もちろん、過去の記事で書いたように、アロマを原液のまま肌に塗ることは避けてキャリアオイル(植物油、トリートメントオイル)で希釈して塗る必要がありますが、運動の前後に塗ることで筋肉の炎症や痛みを抑えることができます。

運動した日にアロマを入れて入浴するのもおすすめです。

精油を希釈するキャリアオイルの使い方についてはこちらを参照:


ズバリ!筋肉痛ケアにおすすめのアロマ


  • ローズマリー・カンファー

  • レモングラス

  • ラベンダー

  • ペパーミント

  • ローレル

ー 筋肉痛ケアにおすすめの精油 ー

ローズマリー・カンファー:カンファーという成分に筋肉弛緩(筋肉をゆるめる)作用があります。スーッとしたハーバル調の香りが気分を上げてくれます。

レモングラス:
筋肉や関節の炎症を鎮めてくれる抗炎症作用・鎮痛作用があります。同じ成分を含む精油でユーカリ・レモンリトセアも使えます。どちらもこっくりとしたレモン調の香りです。

ラベンダー:ラベンダー・アングスティフォリアには筋肉弛緩作用が、ラベンダー・スピカ(またはスパイク・ラベンダー)には鎮痛作用があります。この2つの品種の特徴をあわせ持つラベンダー・スーパーでも代用できます。
ラベンダーの香りは鎮静作用もあるので、運動後落ち着きたいときにもいいですね。

ペパーミント:エル-メントールという成分に鎮痛、筋肉弛緩(筋肉を緩める)作用があります。麻酔作用もあるので痛みを感じにくくしてくれる働きもあります。和精油の薄荷(ハッカ)はエル-メントールの含有量が多いのでより効果的。

ローレル:お料理に使うローレル(月桂樹)の葉から採れる精油。鬱滞除去といってリンパや血液の巡りを促進してくれる作用から炎症を残さないという意味で抗炎症作用が期待できます。エステル類という成分による鎮痙攣(けいれんを鎮める)や鎮痛作用もあります。

その他にも、ブラックスプルース/アカマツ・ヨーロッパ/ジュニパーなど木の枝葉系の精油やオレンジ/レモン/グレープフルーツなどの柑橘系の精油にも鬱滞除去作用があるので、これらでも代用できます。


さらに、もっと薬理作用が強いものでバジルや、クローブウィンターグリーンなどもありますが、作用と同時に刺激や香りも強いので、敏感肌の方、お子さま、高齢者の方にはお勧めできません。

頻繁に激しい運動をするからしっかり効果(※)を期待したい、という方は、作用が強い精油を少量、様子を見ながら試すのがいいでしょう。

(※精油(エッセンシャルオイル)は薬ではないので「効果」とは言えないのですが、ここではわかりやすさのため「効果」と書いています。)

筋肉痛ケアのマッサージにはこのオイル

さっそくおすすめの精油を使って筋肉痛のケアをしていきましょう。

実は、鎮痛に効果的なキャリアオイルというのもあるんです。

それがヘーゼルナッツ油

皆さんもおなじみのヘーゼルナッツの実を低温圧搾して作るオイルなのですが、鎮痛作用のほかに皮膚を柔らかくしてくれたり、活性化してくれる働きもあるので、ガサガサ・ゴワゴワの肌も同時にケアできてしまう一石二鳥のオイルです。

使用感はさっぱりしているので、保湿は期待したいけどベタつくのは苦手という方も安心して使っていただけます。
一点だけ、ナッツアレルギーの方は注意が必要です。


ヘーゼルナッツ油はなかなか常備していないと思うので、お手持ちのキャリアオイルに精油を混ぜ合わせてももちろん大丈夫です。

混ぜる割合は、キャリアオイル小さじ1杯(5ml)に対して精油2〜3滴。
全身に塗る場合は2滴がお勧めです。
20mlで作る場合は、精油は8〜12滴といった具合に比例して計算します。

筋肉痛ケアのアロマバス

わざわざ塗るのは面倒くさいし、オイルのベタつきはやっぱり苦手、という方には、お風呂に精油を入れるアロマバスがおすすめです。

バスオイル(乳化剤)バスソルト(天然の粗塩、エプサムソルトなど)に精油を混ぜたものを湯船に入れる方法です。

精油はお好みで10〜15滴をよく混ぜてお使いください。


歳を重ねるほどに運動後の筋肉痛がはげしかったり、長引いたりしますよね。代謝が落ちてリカバリーが悪いという、、(泣)

でも、それも自然の摂理なので、元気であることに感謝して(健康がありがたい歳になったな)たったひとつの自分の体を大切にしていけたらいいですね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


記事の中で登場した「バスオイル」はROOMで紹介しています。
どれを使ったらいいかわからない!という方の参考になれば嬉しいです。





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