気付かないもんだなと。 あの頃からなんか恋愛に関して冷めているなと 自覚はあったものの…。 結婚したら、 子供ができたら、 おじいちゃんおばあちゃんになったら。 そういうのを言われる度に苦笑いしかできず なにかといつも言われていたのは 会えてないけど寂しくないの? とか、いろいろあるけど思い出すとオエッてなる。 私はきっと一生大恋愛などすることもなく 結婚せずに仕事ばっかりして生きるのだろう。 そう思っていた。 かと言って好きな人がいなかったわけではなく バカみたい
最近はパタリと書くことがなくなった 履歴書。 私は小さい頃から書くことが好きなので、 それが履歴書であろうとまったくかわらない。 ちなみに面接も大好き。 昔、就職氷河期時代によく 何十社も履歴書を送ったけど、どこにも受からない。 と話している人たちをみては 『入れるならどこでもいい』 という感覚がわからずにいた。 今、学校に行ってるように一日のほとんどを過ごす場所になるかもしれないのに、そういう選び方でいいんだ。 人それぞれ色んな選択の仕方があるのだと思い知ったあの頃。
島に来てからもう干支2周目になる。 もう慣れたようで慣れてないようで どこまで足を踏み入れるのかで全く違う暮らしになるのだと思う。 私が暮らしているところは 比較的移住者が集まりやすい地域なので 伝統のお祭りや集まりは無縁な場所。 良い時もあればちょっと寂しいときもある。 内地でいろんな繋がりをスパッと切り離して 知り合いもいない島にやってきたときは 違うかもしれないけど 芸能人が海外に行ったときのような開放感に包まれた。 誰も知らなーい! 最高なのである。 だからすっか
男女の友情はアリかナシか。 永遠のテーマじゃないかと思いますよね。 これこそ、賛否両論わかれると思います。 『いちばん好きな花』というドラマを観て 誰に共感するのかというのがあると思うのですが 正直なところ… いろんな時期の自分とすべて被っている気がして 不思議な感じのするドラマでした。 私は男女の友情は成立する派。 というか、実際に成立しているのですが 確かに学生時代はよく 深雪夜々(今田美桜)のように こちらはその気ではなく友人だからと思っているから そんなつもりで誘
ここはオープンしたばかりの映画館。 私はオープニングスタッフ…と言いたいことろだが この映画館がオープンした半年後くらいに車の免許を取ってスタッフ募集の貼り紙をその時に見つけて応募したのだ。 家と大学に挟まれた場所にあるので学校終わりにバイトも行きやすい。そして私は何より映画が好きなのだ。 早速今日は面接という事で少し早めにやってきた。 入り口を開けるとフワ~っと流れてくるキャラメルポップコーンの香りがたまらない。 上映作品の予告や公開予定のチラシを見ながら担当者
私は八重歯が嫌いだ。 小さい頃からいつもおばあちゃんに 『鬼歯は鬼の子!!!』と言われていた。 お母さんも若い頃は八重歯だったけれど、 おばあちゃんから連日浴びせられる【鬼歯連呼】に耐えかねて抜歯したらしい。 八重歯は何一つ便利なことはない。 写真もあんまり口を開けて笑うのが好きではない。 ジェットコースターはいつも最悪。 ギャーギャー叫ぶと上唇が八重歯に張り付いたまま閉じなくなる。 歯並びがキレイな人ほど 『八重歯ってかわいいよね。』と言うが はっき