ジアミンアレルギーになった話2
初めまして、こんにちは。あべまです。
前回に引き続き、ジアミンアレルギーになった話をしていきたいと思います。
2月26日 夜
昼寝から起きると20時を回っていました。
相変わらず頭部は腫れていて、更に昼よりも息苦しさを感じました。
床暖房で暖まりすぎたのかな?
と思いつつ夕食を食べ終え、息苦しさが続いていたので横になっていました。
ネットで頭から出てくる汁について調べ、同じような経験をしている人が多くいることに安堵。
どこのサイトもやはり皮膚科へ行くのを勧めていて、明日の日曜日にやっている近くの皮膚科を調べたのですが……
全然ない…。
離れた所にはあるものの、この地獄のミ〇ワで遠くに出るなんて地獄すぎる。
調べても日曜日にやっている皮膚科はコールドクターやファストドクターなどの、医師の方が直接往診して頂けるものばかりでした。
これは……呼ぶか…?
迷いはありましたが、少しでも早く治したいという思いから電話することを決意。
AIの案内の後、女性の方へ繋がりました。
現在の状況と心当たりがあるものを事細かく話し、優しく対応して頂きました。
しかし女性の方は少し困惑した様子でこう言いました。
「アナフィラキシーショックの可能性があるので救急車を呼んでください」
……アナフィラキシーショック?救急車?
想像していた答えとは随分かけ離れた回答に、私も困惑してしまいました。
いやいや、蕁麻疹も出てないし意識もあるのでと伝えても「救急車を呼んでください」と言われ電話を切りました。
そんな大事なわけない。
ないはずだけど何十人と話を聞いてるはずのコールセンターで言われたら…
不安が駆け巡り、とりあえず意識はあるので夜間救急に電話をしてみると
「救急車を呼んでください」
マジか。
私は閑静な住宅街に住んでいるので、近所の目がすごく気になるし……と考え、躊躇していました。
よし、とりあえず母に相談しよう。
今は沖縄に住んでいる母に連絡をすると、やはり救急車を呼んだ方がいいとの事。
アナフィラキシーショックは喉や内蔵が腫れて呼吸が出来なくなってしまうことがあるため、そうなってからでは遅いと言われてしまいました。
あまり気乗りはしなかったものの、意を決して救急車を呼ぶことにしました。
救急隊員の方に謝りながら、コールドクターの案内で救急車を呼ぶことを勧められた旨を説明し、迅速に対応して頂きました。
本当に申し訳ない…。
救急車に乗り込み、救急隊員の方に状況を伝え、脈を測って頂きましたがやはり少し脈が早いとのこと。
頭からはずっと汁がでていて、お風呂入った直後ですか?と聞かれるくらい爛れていたみたいです。
担架の上横になると意識確認の質問で「今日の日付を教えてください」と言われたのですが、引きこもりの私には日付感覚が無く、
私「2月24日くらいですか……?」
隊員の方「…大体合ってますね。今日は26日です。」
え、恥ずかしい!!
そしてしっかり訂正された!!!
そこから救急車に乗り込んでから約15分ほど経って、搬送先の病院が決まりました。
コロナ禍のご時世に申し訳ない……。
そして区が2つほど離れた大学病院へ搬送され、皮膚科の専門医の方に状況を見て頂けることができました。
幸いアナフィラキシーショックではないものの、アレルギー反応が結構派手に出ているとのこと。
点滴を打ってもらい、飲み薬と塗布薬を処方して頂いてその日は帰りました。
来週の月曜日にまた病院に来てください。
と言われ、まあ点滴も打ったしお薬飲んでたら月曜日くらいには元気だろう。
そう思っていました。
本当の地獄のミサ〇はここからなのです。