バレンサーというチームに映る現代組織像
こんにちは。「組織を変える。魅せ方を変える。戦い方を変える。」ブランディングカンパニー代表のあべたかです。
最近は1ヶ月間かけてクライアントワークをちょっとだけ横におかせていただいて”土壌づくり”に励んでいます。現代組織における土壌は理念のゆるやかな波紋をSNS中心に広げることです。ちょっと真剣にTwitter始めましたのでフォローお願いします。
さて、個人の時代という言葉が毎日死語になるくらい飛び交う日々。いつも全否定してますが利己的な個人はいつの時代も求めていない。今まで大手企業や資金力のある企業でしかリーチできなかった市場がテクノロジーにより徐々に牙城が崩れてきた。当然、その間がなくなりダイレクトに繋がる構造が完全に成立したと言えます。
「あの会社のあの人にアプローチしたい」
そう思えば、SNSでリサーチし、すぐにメッセージできたりする時代。テレアポでアポ率1%を1日◯◯件荷電して...とやっている間に1日何の成果もなく過ぎ去るようでは働き方改革云々で競合に差をつけることはかなり難しい。旧態依然とした営業方法やそうせざるを得ない組織の環境が非効率を産むのかもしれない。大手でもスタートアップや小規模で小回りの利く会社にひっくり返される、クレイトン・クリステンセンが提唱したイノベーションのジレンマに悩まされているのではないか?と察する。
バレンサー(BALENCER)は
①とにかく理念に共感共鳴している自立したメンバーのみで構成
ここには長くて18年の歳月を共にしたメンバーがいる。とにかく僕自身が”この人と働きたい”と思える人を見つけるまで増殖させるつもりはない。ずっと苦楽を共にしてきた人、分野は違うけど、人間的に愛があって、お酒を飲んだり歌を歌ったり、今思えば無駄な会話もたくさんしてきた人たちばかり。会社が〜、決裁を上げないと〜、という発言や判断をする人はいない。個人的にはもう少し敬って欲しい気持ちもあるが、内心とても嬉しい。どんな経営者も”こうしました!こうさせてください!”は大好物だろう。勝手に決めてくるな!と言いながら扉が閉じた瞬間ニンマリ顔に違いない。
②場所は問わない
実際に今でもメンバーは関西、九州、エストニアだ。これからメンバーとしてご紹介する仲間も入れたらもう少し地図は広がる。人生において一緒に働きたい!という人に出会うことは滅多にないとこだと思っている。それがライフスタイルの変化や意思決定によっては同じオフィスで働くという方が未来の確率を低くしていると思った。時代の流れを読んだ上で意思決定したが正直全くもって抵抗がないと言っていい。
③全員が営業マンである
フルリモートで理念型といってもそれではコミュニケーションがズレるのではないか?オンラインでは空気感やその場で沸き起こる決めてなかった話題がしにくいのでないか?など疑問符が浮かぶ人がいるかもしれない。だから僕はチームメンバーは”全員営業マン”である必要があると思っている。これは職種名に限定した話ではない。相手の心の中にある伝えたいことを想像し想いを馳せてやりとりができる≒営業マンと思っている。ここはとても大切。あっさりせずに最後までこだわって執着することで根負けして契約をもらうことってあると思う。それくらいの覚悟をもって対人での泥臭い営業をしてきているから馬力があるし、熱量高く伝播していく。
この3点をもってバレンサーの組織運営は成立している。ここにさらにメンバーは加わる。また、バレンサーと提携したいと言ってくれている個人や会社の力も加わると実現できないことはほぼない(と思っている)。会社が違っても同じ方向の理念なら手を繋いで一緒に叶えて分配すればいい。とすら思っている。この考えはおかしいだろうか?それは今からの歴史が判断する。末長く見守ってください。
最後に「こんな組織にしたい!」「何から始めたらいいかわからない」「バレンサー のこの部分は面白いから導入したい」などなど興味持っていただけたらどんどんDMください。マーケティング、人材、金融、PR各方面のプロを揃えています。みなさんとプロジェクトできるのが楽しみです。
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