見出し画像

令和6年12月の運勢

12月7日は「大雪」です。
「陰」の気が極まりを迎え、冬至を境に「陽」の気が入り始めます。


~ 12月の暦 ~

12月7日~1月4日
★《大雪》12月7日
★《満月》12月15日
★《冬至》12月21日
★《天赦日》12月26日
★《陽遁始まり》12月26日
★《新月》12月31日
★《小寒》1月5日

12月21日冬至です。
この日を境に少しずつ陽の力が強まり始め、春への準備が始まります。陰が極まり陽が生まれる日であり、生命の再生や希望の象徴の日です。
この日にはゆず湯に入って体を温め、血行を促進することで健康を祈願します。また、南瓜小豆を使った料理を食べて、栄養を補い寒い冬を乗り越える力を養います。
静かに内面を整え、自然のリズムに感謝する時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

12月26日は新しい始まりに最適なエネルギーが重なる日です。
「天赦日」: 暦の上で最も吉日とされ、何事を始めるにも良いとされます。新しい挑戦や計画のスタートに最適です。
「甲子」: 六十干支の最初にあたる「甲子」は、新しい循環の始まりを象徴する日であり、特に物事のスタートや再生にふさわしいとされます。
「陽遁始まり」: 陽の「気」が増え始める日です。これから日が長くなるように、物事が発展し、明るい方向へ向かうことを願うタイミングです。
この3つが重なる12月26日は、新しい計画を始めたり、大きな目標に向かって動き出すのに最適な日といえます。
感謝の気持ちを持ち、自然の流れに沿った計画を立て、良い「気」を取り込む1日にしてみてください。

★*゚ 12月の運勢 ꙳★*゚

12月7日~1月4日の運勢です。
生まれ星の確認はこちら ⇒ 九星早見表

大吉方、小吉方は生まれ「年」を基準にした目安を挙げています。
実際は生まれ「月」よっても吉方位が多少変わります。
「開運手帖」をお持ちの方はそちらを参照してください📒

一白水星:運気が徐々に上昇していくものの、まだ滞りを感じる場面が多いでしょう。思い通りに進まない状況に、つい焦りを感じてしまうこともありますが、この時期は粘り強さが鍵となります。一つ一つの準備を丁寧に積み重ねていくことで、来月以降に大きな成果が期待できます。また、自分の弱さや不安を隠さずに堂々と行動することが開運ポイントです。見栄を張るよりも、自然体で向き合う方が、周囲からの信頼を得られるでしょう。仕事運は好調ですので、集中して取り組むことで成果が出やすい時期です。さらに、同僚や仲間のサポートに回ることで、人間関係が円滑になり、結果として自分自身にも良い影響をもたらします。焦らず、周囲との調和を大切にして穏やかに過ごしましょう。根菜たっぷりのポトフでエネルギーを補いましょう。
★大吉方:――
★小吉方:――

二黒土星:気持ちばかりが焦り、空回りしやすい時期です。新しいことに挑戦するよりも、今は流れに沿った静かな行動を心がけることが開運ポイントです。思いつきで行動せず、一度立ち止まってよく考えることで、安定した結果を得られるでしょう。突然起こる問題に巻き込まれることがあっても、事の表面に惑わされず、実態を冷静に見極め、平常心で対処することが大切です。あまり悩みすぎないことです。この時期は、抱えている問題からは気持ちを切り替え、次のステップに備えるタイミングしましょう。
健康面では、イライラやストレスからの不調が起こりやすいので、深呼吸を取り入れて心を落ち着ける時間を持ちましょう。南蛮漬けが滞りをすっきり巡らせてくれます。
★大吉方:(13日、14日、15日、22日、23日、24日、27日、28日、29日)、東北(11日、13日、14日、20日、23日、28日、29日、31日)
★小吉方:――

三碧木星:迷いが生じやすく、どっちつかずの行動になりやすい時期です。周囲に振り回されがちになりますが、人間関係を大切にし、誠実で真面目な姿勢で取り組むことが開運ポイントです。また、家庭内の平穏を保つ配慮を忘れず、仕事と家庭のバランスを意識して行動すると良い結果となります。思わぬトラブルを被ることあるかもしれませんが、落ち着いて当初の計画通りに行動しましょう。無理に自分の意見を押し通さず、相手の意見を尊重しながら物事を進め、周囲との調和を保つよう心がけてください。
遠出する機会には、風邪や感染症に気をつけましょう。予防を徹底し、安全に注意することが大切です。さつまいもが免疫力を高めてくれます。
★大吉方:西南(10日、13日、14日、19日、22日、23日、29日、1月1日)
★小吉方:(12日、13日、21日、22日、29日、30日)

四緑木星:意欲的になり、活動的に動ける時期です。自信が湧いてきて、物事をのびのびと進めやすくなるでしょう。しかし、やるべきことも多く、追われがちです。周囲からの期待に応えようとして目先の利益に走ると、思わぬ失敗を招くことがあります。この時期は、全体を見渡し、長い目で最善策を考えながら行動することが開運ポイントです。また、今年1年を振り返り、反省点を洗い出して、来年に生かす計画を立てるのに適した時期です。未来を見据えた準備を始めることで、運気の流れがさらに良くなるでしょう。
健康面では、自信から無理をしてしまう可能性があるため、過信に注意してください。特に内臓への負担を軽減するような食事を心がけましょう。白菜漬けで腸内環境を整えましょう。
★大吉方:西南(11日、13日、14日、20日、22日、23日、29日、31日)
★小吉方:(10日、12日、13日、19日、21日、22日、29日、30日)

五黄土星:気力があるものの、思い通りに動きづらい場面があるかもしれません。強気になりすぎて無理をしてしまうことがあるので注意が必要です。頼まれることが増える時期でもありますが、無理のない範囲で手助けをすることが良い人間関係を築く鍵となります。適度な動きであれば、多少の障害があっても乗り越えて進めるでしょう。目上の人の意見に耳を傾けることが、より良い結果を生みます。また、先祖や神仏に感謝する時間を持つことが開運ポイントです。振り返りと次の計画で今年の総まとめをしましょう。
疲労が溜まりやすい時期でもあるため、しっかりと回復の時間を取ることが大切です。干し柿で疲労回復です。
★大吉方:(11日、13日、14日、15日、22日、23日、24日、27日、28日、29日、31日)、東北(11日、12日、13日、14日、20日、23日、28日、29日、30日、31日)
★小吉方:――

六白金星:イベントや集まりが多くなり、気分が浮きやすい時期です。そのため、金銭感覚が緩みがちになることがあるので注意が必要です。また、油断して不用意な言葉を発してしまうことがあるため、節度を持った上で交流を楽しむことも大切です。新しい挑戦や冒険は控え、現状に感謝しながら、今あるものを十分に楽しむ姿勢が開運ポイントとなります。さらに、仕事と余暇のけじめをしっかりつけることで運気が安定します。まずは仕事をしっかりと終え、その後でリラックスや楽しみの時間を持つようにしましょう。
健康面では、食べ過ぎや飲み過ぎに注意し、穏やかな生活を心がけることで、心身ともに安定した状態を保つことができます。長ネギの味噌汁で胃腸を整えましょう。
★大吉方:――
★小吉方:――

七赤金星:家族や身近な人との間で問題が起こりやすい時期です。しかし、強引に進めようとせず、柔軟かつ臨機応変な対応を心がけることで、円滑に乗り越えられるでしょう。また、なるべく現状を維持して運気を安定させることが開運ポイントです。一方で、貯蓄やお金の運用について良いアイデアが浮かびやすい時期でもあります。これを機に、金銭面の計画を見直すのも良いでしょう。また、ここでやり残したこと、未解決のものを見直し、計画を立てて片付けに入りましょう。不要なものは思い切って手放しましょう。
健康面では、特に怪我に注意してください。無理な動きや焦りからの事故を防ぐためにも、落ち着いた行動を心がけましょう。とろろで活動する力を蓄えましょう。
★大吉方:――
★小吉方:――

八白土星:今年一年の結果がいろいろと表れる時期です。良いことも悪いことも素直に受け入れ、ここまでの総括を行いましょう。この時期は、あまり積極的に動きすぎず、慎重に物事を検討してから判断することが開運ポイントです。また、直感やアイデアが浮かびやすい時期ですが、焦ってアウトプットするのではなく、十分に練り上げて準備を整えることが成功のカギとなります。自分のペースを守り、無理をせずゆっくりと進めることが良い流れを呼びます。さらに、自分の力を磨くことに専念すると運気が高まります。
健康面では、目を酷使することによる視神経への負担がかかりやすくなっていますので、軽減する工夫を取り入れましょう。野菜たっぷりのキムチ鍋で全身の巡りを良くしましょう。
★大吉方:東北(11日、13日、14日、20日、23日、28日、29日、31日)
★小吉方:――

九紫火星:物事が思い通りに進みにくく、家族や人間関係での問題が起こりやすい時期です。悩みを抱えて落ち込むこともありますが、慌てずじっくりと物事を進める姿勢が開運ポイントです。この時期は、大きな決断を先延ばしにし、小さな事でも周囲に相談して連絡を密にすることが大切です。判断を誤りやすい時期でもあるため、冷静な視点を持ちながら、慎重に行動することが求められます。また、消極策を選ぶことで、リスクを回避しつつ次のチャンスを待つことができます。
健康面では、体を温めることを意識し、十分な睡眠を取るように心がけましょう。心身を整えながら、来年の準備をゆっくり進めましょう。松前漬けで運気を高めていきましょう。
★大吉方:――
★小吉方:――

慌ただしい年末ですが、できる限り穏やかにこの1年を振り返りながら過ごしたい時です。

~ 12月の養生 ~

12月は寒さが本格化し、乾燥した空気と年末の忙しさで体調を崩しやすい時期です。健康を守り、穏やかに新年を迎えるための養生法を取り入れましょう。

1. 冷え対策で体を温める
朝晩の冷え込みが強くなる時期。首・手首・足首を冷やさないように意識し、体を芯から温める習慣をつけましょう。
〈おすすめ〉
・ショウガ湯や根菜のスープ。
・湯船にゆっくり浸かる。
・温かい服装やストールで首元を守る。
・羊肉や鹿肉など体を温める食材を取り入れる。

2. 乾燥と寒さに負けない体作り
冬の乾燥や寒さによるダメージから体を守るため、体を内臓から温め、気力をつける食材を積極的に取り入れましょう。湿度が低くなるため、喉や肌の乾燥を防ぐことも大切です。
〈おすすめ〉
加湿器や濡れタオルを使って部屋を適度に加湿。
・黒ごま、黒豆、くるみなど補腎作用のある食材。
・うなぎや貝類、エビなど滋養強壮効果の高い食材。
・干し椎茸やきくらげを使った煮物やスープ。

3. 免疫力を高める
寒さとストレスで免疫力が低下しがち。バランスの良い食事と十分な休養で体調を整えましょう。
〈おすすめ〉
発酵食品(味噌、納豆、塩麹)。
・柑橘類などビタミンC豊富な食材。
・適度な運動で血行を促進。

4. 心身のバランスを整える
忙しさに追われがちな年末ですが、生活リズムを整え、穏やかな心を保つことが重要です。
〈おすすめ〉
朝のウォーキングやストレッチで心身をリフレッシュ。
・夜はハーブティーでリラックス。
・10分程度の昼寝で疲労回復。

5. 冬至の養生
12月21日の冬至は、陰が極まり陽が生まれる特別な日。体を温め、次の季節への準備を整えましょう。
〈おすすめ〉
ゆず湯に入る。
・南瓜や小豆を使った料理を取り入れる。
・鶏肉や羊肉を使った鍋料理で体を芯から温める。

おすすめ食材リスト

  • 体を温める:ショウガ、ねぎ、にんにく、根菜(大根、ごぼう、人参)。

  • 補腎・補陽:黒ごま、黒豆、くるみ、うなぎ、貝類、エビ、干し椎茸。

  • 免疫を高める:発酵食品、柑橘類。

12月の自然のリズムに寄り添いながら、体と心をしっかり整えましょう。穏やかで健やかな年末をお過ごしください!

みなさんにとって麗しい12月となりますように★

~ イベントのお知らせ ~

オンライン朝セミナー「暦と運勢」

毎月のテーマの他に、暦や運勢についてシェアします。

12月オンライン朝セミナー「暦と運勢」
12月6日(金)
「大雪」の前日 9:00~10:00
令和7年の運勢大予想【前編】

お楽しみに~!


「氣学CAFE」年末年始スペシャル

『令和7年の運勢と食養生』@江の島

~九星気学で2025年の運勢と吉方位を徹底解説!~

①12月29日(日)②1月12日(日)②2月2日(日)
10:00~14:00(ランチつき)
※全日同内容です

これより先はメンバーシップ「氣学部」専用ページになります。

ここから先は

13字 / 1ファイル

九星気学や日本の暦、易に興味がある方や、神社巡りが好きな方など、どなたでもご参加いただけます。 九星…

氣学部レギュラーメンバー

¥500 / 月

四盤暦勉強会メンバー

¥1,188 / 月