Standing Hip Flection(大腰筋周りのコレクティブエクササイズ)[cor-hj-003]
走るための身体の準備の専門家
ABCR菅原航陽
によるコンディショニングシリーズ
今回は
・大腰筋の機能獲得
・大腿四頭筋の活動を抑えて大腰筋のスイッチを入れる
ためのコレクティブエクササイズ
「Hip Flection(立位)」
を紹介します!
走るためには脚を前に振り出す動きが不可欠になりますが、その際に大腰筋よりも大腿四頭筋が強く活動してしまうような動きはオーバーストライドの原因となり、その後接地した時にブレーキをかける動きを生み出しやすくなってしまいます。
ブレーキがかかるような動き ⇒ その状態から前に進むためには、さらに一度膝を曲げる動作を入れなくてはならず、結果、全ての局面で四頭筋に頼るという、過負荷を与えます。
ということで、リード時に大腰筋を使うこと自体もそうですし、大腰筋が使える体幹のポジションを維持し続けるということもまた重要になります。
以下、動画等も交えながら方法等を詳しく解説します。
ここから先は
1,438字
/
4画像
¥ 200
「ただ走る」だけでなく、「走るための身体の準備」も併せて行うことが、より走りを楽しむために大切なことを広く伝えて行きたいと思っております。 よろしければサポートをお待ちしております!