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就業保証プログラム(JGP)と無条件のベーシックインカム(UBI)の両方が必要だ! 〜その理由について〜

今回は自分の主張を述べるものです。途中から申し訳ありません。有料にしました。と言うのも人によってはセンシティブなあるいは不快にさせる可能性のある文になったためです。ですが、どうしても書きたかったので書きました。無料区間で私の言いたい事の全文は書いております。なお、有料部分含めて引用や転載したい方(いるのかな笑?)は購入した後は自由にお使い下さい。

よくMMTはBIは好まれず、JGPで雇用とインフレ率を調整するのが本来の姿と言われます。私もそこは同意しますし、JGPはやるべきです。それでも無条件のベーシックインカム、いわゆるユニバーサルベーシックインカム(UBI)も必要だと考えます。そう考える理由は…

日本はあまりにも長くデフレを続けてしまったことで、精神的にやられてしまった人を大量に生み出してしまったからです!

例えば就職氷河期で職になかなか就けず、面接を受ければ圧迫面接を何度も受けて引きこもり状態にとか、何とか職に就けたが低賃金でハラスメントを受けてうつ病にとか…などなど例を挙げればキリがありません。

ここで、まだ働けるだけの精神的余力が有ればJGPは非常に有効です。けれど、精神をすり減らしきった方には難しいと思います。特に何十年と引きこもってしまった方へ政府が良い仕事を用意してるから、難しくない簡単だよ。と言われても恐らく動けません。今、8050問題やさらに発展して9060問題になりつつあります。ここまで来てしまうと働き口を用意したとて働く事はかなり難しいと感じます。正直、こんな用語が出る前にもっと早くJGPのような対策を取っていればBIを持ち出す必要は無かったかもしれません…

ちなみにですが、精神的なものはある程度コントロール出来るものだと考えてる方が多いので、甘えと言う人がいます。しかし、普通の人が出来る精神的なコントロールはそれを表に出してしまうか抑えられるか程度が受け止め方が上手いかとか…そのくらいではないでしょうか?真の意味でコントロール出来る人はまずいないと思います。そして精神的なストレスが積もり続けたり、非常にショックを受けるようなことをされた人が自らを律して前向きに動けますか?

よく鬱は心の風邪ではない骨折だ!と言いますが、これはその通りだと感じます。と言うのも実は私、鬱も骨折も両方やっております。骨折すると骨は治りますが、手術が必要になるようなレベルになると何かしら後遺症が残ります。鬱も同じで今はほぼ無いですが、何かあるとやられてた時と同じマインドになったりします。

とにかく精神がやられると行動が出来なくなります。そのためにもJGPとUBIの両方が必要になります。

動ける人も多くいるのになぜBIなの?と思われるかもしれません。その理由は2つあります…

線引き問題です!

今回の給付金でも問題になったように、給付金となるとどこで線引きするかは揉めやすいです。ですので、一律給付であればこの問題は収まります。それともう一つが…

これは経済対策ではなく国民に対する賠償である!

と考えてます。大なり小なりほぼ全て国民が何かしらの被害にあってます。出来る償いとしてお金を払う…これしかありません。

とは言えインフレ率は見ないとダメなので、多過ぎてはマズいです。とは言え最低限文化的な生活を送れるような金額に設定する必要があるので個人的には最低20万から30万くらいが妥当なのではと考えます。

ちなみにインフレ率を気にし過ぎて少ない金額に設定すると企業が賃金とバーターさせようとしてくる恐れがあります。ただ、生きてける分だけ渡せば無理しなくても良くなるので企業側は賃金、福利厚生等の雇用条件を改善させるインセンティブも働きます。これは同時にブルシットジョブ的な仕事を減らす可能性もあります。無理に仕事を作る必要も無くなるためです。

それでも供給能力維持や民間では儲けにならないけれど必要な仕事はあるので、そこはJGPを活用してJGPでの賃金とBIの両方で安心のある生活を送ってもらう算段になります。なので…

JGPとUBIの両方を主張します!

それとこれもスゴく言いたいのですが…

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