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【写真】宮崎の旅 -モアイ像と地鶏と

 神話の旅、の、その前日。

 もう、約1カ月も前のこととなった、旅の初日の記録。


宮崎ブーゲンビリア空港

 とても風の強い日。

 在・宮崎の仲間に、迎えにきてもらって

 その足で、日南海岸国定公園内「堀切峠」をめざす。

「道の駅」フェニックス

宮崎市「道の駅」フェニックスは日南海岸国定公園内「堀切峠」一帯に位置し、「堀切峠」のスポットから約1㎞南下した位置にあります。
標高約50mにある展望デッキからは太平洋が一望でき、鬼の洗濯板も眼下に広がる絶景ポイントがございます!

同上

 道を渡れば、

 説明にあった、奇岩「鬼の洗濯板」が、眼前に広がる。

 東京よりははるかに日が長かったのだけど、夕暮れを気にしながら、次の目的地を目指す。

サンメッセ日南

 そこは、

 目の前に、青い空と海と、

 そしてなぜか、モアイ像!がある、ふしぎな場所。

 なぜモアイ像?の経緯は、下記。

昭和63年某TV局が、世界七不思議の一つと言われているモアイを紹介、昔々の部族間の争いと、昭和35年のチリ大地震で倒壊したモアイを放映し、このように荒廃している世界の文化財の修復こそ平和に貢献する日本の役割ではないか、と訴えた。
そこで立ち上がったのたが、四国のクレーンメーカー(株)タダノ・奈良国立文化財研究所・石工の左野氏(飛鳥建設)の三者でモアイ修復委員会を結成、チリ大学イースター島博物館の協力も得て、部族間の争いや地震で倒されていたモアイを平成2年より約3年間かけてアフ・トンガリキ15体を完全修復、このモアイ修復委員会の努力によりイースター島は「ラパヌイ国立公園」としてユネスコ世界遺産に登録する事ができた。

同上

イースター島の長老会は修復チームの希望に応え、世界で初めてモアイを日本で復刻する事を許可した。また、(株)タダノは長年、サンメッセ日南の母体である一燈園が開催している智徳研修会の参加メンバーであるのと、日南海岸はモアイ建立に相応しい景観であるところから、石工の左野勝司氏はモアイ、アフ・アキビ7体を精魂込めて彫り上げ、サンメッセ日南の地に建立した。

同上

 急な坂を上って、

 振り返れば、

 こんなふうに、モアイ像たちの全景が見渡せる。

 閉館前に訪れたので、モアイ像を堪能するだけで精一杯だったのだけど、

 ゆっくり楽しめそうな場所だ。

 アート展示も。

地鶏の夕べ

 夜は、

 おしゃれ地鶏料理のお店で、ゆっくりと語り合って、

 地元のスーパーで、噂のご当地飲料「ヨーグルッペ」を、買ってもらったりして(笑)、
 ゆっくり休んで、翌朝の集合に備える。

 翌朝訪れたのが、この場所。

 仲間たちが各地から集まって、神話の旅がはじまった。

 これは、その話の番外編。

 今でも鮮明な、楽しすぎる旅の思い出。



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