My Story 7.高校時代(2) ~合唱でもベースパート~
こんばんは!
阿部拓哉です!
高校時代のできごとその2。
合唱部の思い出について書きます。
友達は全国大会経験者
以前、中学校の合唱コンで指揮者を頑張っていたと書きました。
ただ、高校でわざわざ合唱部に入るとは思ってもいませんでした。
きっかけは、クラスの同級生に声をかけられたから。
その友達が置き忘れた財布を僕が届けたことで急に仲良くなり、一緒に合唱部に入ろうよ!と誘われたのです。
話を聞くと、彼は中学時代に合唱コンクールで全国大会で入賞経験もある、名門の合唱部出身のよう。
高校の合唱部はごく普通のレベルでしたが、私たちの代はたまたま合唱経験者が多く入部しました。
ベースを追求する
私は、指揮者ではなく普通に歌うほうを選びました。
混声四部合唱のベースパート。
掛け持ちしていた軽音楽部でもベースを弾いていましたから、どうせなら両方でベース(Bass)を極めようと思ったのです。
従って、ヘ音譜(低音用の楽譜)ばかり見ていたので、普通のト音譜は読めません(笑)。
この頃から低音の持つ魅力に(素人ながら)取り憑かれましたね。
え?地味?
いやいや奥深いと思いますよ〜。
根音を鳴らす快感
なぜなら、ベースとして和音の根音(土台となる音)を鳴らす楽しさを知ってしまったからです!
聴いている人からすれば、ソプラノやテノール(軽音楽部ならボーカルやギター)のように主旋律に気が向くでしょう(当然ですよね)。
声変わりによって私の音域はどんどん低くなり、高音は苦手。
でも、低音をトレーニングして、縁の下の力持ち的なポジションでG-Dur(※和音のこと)をバシッと鳴らしているんだぞ!(←ちょっと得意げ)
と、ベースが影で全体を支えているんだという感覚が、私にフィットしたのです。
(これは軽音楽部のエレキベースでも一緒です。)
好きな合唱曲(高校編)
独断と偏見100%で選んだ結果(笑)、すべて木下牧子の曲になっちゃいました。
でも本当に思い入れがあるんですよ。
1.夢みたものは(作詩:立原道造 作曲:木下牧子)
(動画引用元:一橋大学津田塾大学合唱団ユマニテ)
2.ティオの夜の旅(作詩:池澤夏樹 作曲:木下牧子)
(動画引用元:木下牧子 KINOSHITA Makiko Channel)
3.方舟(作詩:大岡信 作曲:木下牧子)
(動画引用元:ai kon)
4.なぎさの地球(作詩:大岡信 作曲:木下牧子)
(動画引用元:合唱団 ちーむ♪わたげ♪)
他には、高校の学校行事でベートーヴェンの第九を歌いましたが、この話はまた別の機会にします。
おわりに
高校の合唱部と軽音楽部でベースを経験したことから、私のアイデンティティがすっかり ″Bass″ になりました。
合唱部と軽音楽部の両方でベースを経験したことが、私の生き方に少なくない影響を与えたと思っています。
これについては、あらためてお話しようと思います。
今回は以上です!