écrivain(文章を書く人)の集いを思い立つ
今から約100年前1920年代に活躍したル・コルビュジエは、建築家であるだけでなく、自動車のデザインをデッサンで残していたりもしていたことが「ル・コルビュジエの愛したクルマ」岡田邦雄著の中で綴られている
自分もクルマ好きの少年時代に自分の理想とするスポーツカーのイメージや、手に入るパーツでラジコンを製作していた
特にラジコンでは、半世紀近く前、まだ殆ど全ての自動車の前後輪の先のオーバーハングは、1m前後あるのが主流だった時代に「居住性を最大限にするためタイヤは出来るだけ四隅に配置」した提案をしていたのが、今の軽自動車を含めた自家用車の当たり前を先取りしていた考え方であったと思ったりもしている
まぁ、そうは言ってもスバル360やFiat500Fなどとっくに実現していたことも事実ではあるのだが
その、ル・コルビュジエは、本名シャルル=エドワール・ジャンヌレのペンネームであったということだ
文章を書く男性のことをフランス語でエクリヴァン(écrivain)、女性の場合にはエクリヴァンヌ(écrivaine)と言うらしい
日本の「作家」と言うと何か著名な賞を取っていなければいけない気がしていた私アランとしては日々の文章書きをもって作家と言うのはおこがましいので、これまで自分はただのアランであったわけだが、「ライター」と言うとお金を稼いでいる人という意味も強く感じていて、実際文章を書いて食べていけることもできていないためこれまた違う
フランス語のécrivainという表現には特段先入観が無いが故に自分が名乗るにはちょうど良いような、ちょっと居心地が良い気持ちを抱きました
せっかくだからエクリヴァン&エクリヴァンヌの集いを開催して「単に書くこと」の楽しみを分かち合うというのはどうでしょう?
どこかのカフェでお茶したいだけだったりもするわけですが
巳年のはじめに今年の活動目標にしてみたいと思い立った日曜日でした