🟡【不登校】きみとの会話
現役不登校なので誰の参考にもならない。ただの記録。
テレビを見るきみに話しかける。返事なし。聞こえないのか?
「無視してるだけ。」
かなしい。勤め先の学校で、学生さん達の私語が止まらなくなることがある。かなしくなる。私は画面を通したテレビ番組じゃない。しばらくすると静かになって、勉強してくれたりする皆さん。
聞かせる授業・学生さん達にとって母語ではない日本語で話したくなる授業がなかなかできない自分が不甲斐ない。
「不登校生の親にありがちな言動:厳しくまじめで子供の言動をしばる」ネットで読んでびびる。そんなことしているつもりない。。自覚ない。
自分の子供時代を振り返ると、だらしなさを叱られることが多かった。部屋の片づけ方がわからなかった。絵の具かばん、同時購入した同級生の誰より汚くしてしまった。場面緘黙で「はきはき喋る」に程遠かった。
いつかまじめな人になることに憧れていた。今さら「まじめ指向の親が子供を追い詰める」とか聞くと悲しい。追い詰めない楽しい親になろうとしてきたはずなのに。
だらしないまま、まじめ指向の短所だけ身につけた?
「お母さん、これ読むといいよ。」
思春期早発症で小学校低学年なのに大人びた子供、私が買い漁った不登校本の山から拾い読みしているらしい。
「私があなたにしてほしいこととか、しないでほしいこととか書いてある。」母を「あなた」呼びするきみ。
「お母さんはさ、子供を笑わせるのがうまいから保育園の先生になるといいと思うよ。」
私「保育園の先生になって子供の考え方をもっと勉強してほしいとか?」
子供「それもある笑」
勉強の遅れが気になる。小学校1年生まではよかった。日常生活でも何となく身についていく程度の勉強内容で、落ち着いた規則正しい生活をさせることに注力できた。
学年が上がるとどんどん、家でテレビを見ているだけでは身につかない内容が課程に入ってくる。
少しずつ教えているけれど、私の期待ほど早くは進まない。教師と生徒の緊張感が親子にはないから、子供は私の期待に応えようとはしない。やる気をなくさせないように道化演技に力をこめるしかないーー疲れたらしばらく打ち止めになってしまう。
子供「お母さん、一緒に遊んでいて居眠りしちゃうのやめてほしいな。まぁ、居眠りしてもいいんだけどさ。」←何その遠慮。去年まで不機嫌に怒るだけだったのに。
いびつな成長をさせたくなかったな。健全な親子を目指していた。
いつかいろいろうまくいくようになったとき、ニヤニヤしながら読むための記録!😁
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?