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健康寿命/ヒュマニエンス・NHK...aaltoのちょほほ日記@2025.1.22
NHKのBSでヒュマニエンスの再放送「老化とサーチュイン」をテーマにした回を再度観た。
結論から言うと、脳の視床下部と筋肉と脂肪の密接な関係を解説していた。
出演していたワシントン大学の今井教授の研究で「臓器連関」から「健康寿命」や老化に深く関与しているという話だった。
難しい話も成るが、簡単に言うと、サーチュインが個体の生存に重要な役割のサーカディアンリズムに影響し、摂食、水分補給、体温維持、睡眠、生殖行動などの能力が高まる。
このサーカディアンリズムとは、体温やホルモン分泌などが約24時間周期で繰り返すリズムで、これが「ととのう」と体調や寿命に良い影響があるという。
でこのサーチュインが成業するのは生物がサバイバルするためのシステムで、脳の視床下部から出て、筋肉と脂肪と連動する。
この3者の連動で、健康寿命を延ばせるという…驚くのは、脂肪の役割だった。視床下部から出る酵素が脂肪や筋肉へ作用して、結果として生存率をあげるという。脂肪はこの健康寿命や生存に重要な臓器だという。一般的な嫌われるBMPや悪者では無くて、大切で重要な臓器だと言う。
更に、今井教授の食事も話題に出るが、これが凄い。一般に食事のボリュームと摂取時間は夕食が一番多くなるが、彼は逆で朝食にステーキとフルコース的量で夕食はワインとおつまみのみ。時間も午後5時頃、寝る3時間以上前に取得。
で、これを神様に言ったら、全然理解されなくて…未だに、変えられない..
だから、結論から言うと、筋トレ、多少の脂肪は良い、食事は朝が重く、夕食は軽くということでした…うぅ、簡単なようで、難しいが..ここが健康寿命の分かれ道だと思うと、実現したい。