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女性ホルモンの量ってどう変化するの?


女性ホルモンは、女性らしい体を作るために重要なホルモンです!🧚‍♂️

どんな時に女性ホルモンが1番増えるか知っていますか?

また、減る時はどんな時でしょうか。



今回は、女性のライフステージと女性ホルモン(エストロゲン)の量の関係についてお話しします🧚‍♂️


1.女性の人生は大忙し!


女性はライフステージによって、身体や環境が大きく変化します。


体の変化

思春期に月経が始まり、結婚、妊娠・出産、閉経などがあります。

こんなに体の変化が大きいのに、耐えられるなんて本当にすごい🧚‍♂️


生活の変化

今や働く女性の存在は、当たり前のように多くなりましたよね!

仕事を始めて、妊娠したら一旦お休みしたり、子育てをしたり、歳を重ねると離職や親の介護などやる事は沢山あります。

人生大忙しですよね!🧚‍♂️



2.ライフステージを知り、将来なるかもしれない病気を予防しよう!


上記のように、女性は人生で色々なを経験していきます。

このような大きな変化を上手に乗り越えていくためには、今の体の状態を知り、先々のライフステージにどんな変化が起こるのかを知っておくことが重要です🧚‍♂️


例えばこんなこと!

『女性は、おばあちゃんになるとエストロゲンの分泌量が減少し、身体異常が現れやすくなります。
それまでの身体状況がどうだったかが一気に現れる時期とも言われています。』


具体的にいうと、

『妊娠中に高血圧症候群や糖尿病症状が現れた人は、老年期に高血圧や2型糖尿病を発症する確率が高くなるそうです。』


こんな情報を先に知っていれば、若いうちから自分の体の特徴を理解して、生活習慣を見直し、先々に発症しないように予防する事ができますよね!🧚‍♂️



3.5つのライフステージについて


女性医学では、エストロゲンの分泌量によって乳・幼児期、思春期、性成熟期、更年期、老年期の5ステージに区分しています。

それぞれみてみましょう!🧚‍♂️


《乳・幼児期》

年齢:0歳から8歳頃まで

産まれてから赤ちゃんの頃は、卵巣機能が外見上休止状態にあります。

血中のエストロゲンレベルは低い状態です。



《思春期》


年齢:8〜9歳頃から17〜18歳頃まで

第2次性徴の出現から初経を経て、月経周期がほぼ順調になるまでの時期を指します。

低かった血中のエストロゲンレベルがどんどん上昇していき、ピークに向かうところまでですね。


ちなみに、日本の初経の平均年齢は12歳3ヶ月で、95%が10歳5ヶ月〜14歳1ヶ月の間にみられるそうです。



《性成熟期》


年齢:およそ18〜45歳まで

思春期以降、更年期までの生殖可能年齢にある期間を指します。

エストロゲンレベルはピークを維持。



《更年期》


年齢:およそ45〜55歳

閉経を境とする前後10年間の期間を指します。

日本の平均閉経年齢は50.54歳といわれています。

エストロゲンレベルは、安定していた状態からどんどん低下していきます。

エストロゲンの欠落に起因する生理機能の変化がみられます。



《老年期》


年齢:更年期以降

血中のエストロゲンレベルは低く、その影響により生活習慣病などの疾患を発症しやすくなります。

それまでの個人の健康状態の総決算として、身体異常が現れやすくなる時期と言われています。



このように、女性のライフステージよって、血中のエストロゲンレベルは大きく変化します。



4.先々のことを予測しよう!


今自分がどの時期にいるのかを把握して、これから自分の体がどのように変化していくのかを考えてみてください。


今の体の不調は、老後どんどん疾患となり現れてきます。


不妊、妊娠、出産、閉経などの体が変化し大きなストレスを受ける時、

そのストレスに耐えられるのか、

耐えられず何か症状としてあらわれるのか

を観察してみてください。


そして、その時に治療して症状を治すことも大切ですし、症状が治った後も体の検査や体調管理は定期的に続けていきましょう。

体の不調は生活習慣からの影響がとても大きいので、なおせることは今から見直して、元気に長生きしたいですよね!




みんなで健康なおばあちゃんになりましょうね!🧚‍♂️




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




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