ドイツでの子育てにハリボーが欠かせない
小さなクマの形をしたグミ、ハリボーを知らない人は少ないはず。ハリボーはドイツの会社が生産しており、ドイツで子育てするには避けて通れない存在。日本で子育てする際に、アンパンマンを避けられないのと同じように。
だって、避けようとしても避けられないのだから。何故かというと…ハリボーが出てくる場面はこれだけ沢山あるのです。
予防接種のご褒美
我が家の4歳息子は、注射を打ったらハリボーグミがもらえると思ってます。なぜなら、かかりつけ小児科医は予防接種を打つ毎にハリボーをくれるから。
日本で注射を打ったとき、誰も何もくれないので、何ももらえないことにガッカリしてました。
ヘアカット
4歳にして初めて、ドイツの理容室で息子のヘアカットをしました。バリカンも嫌がらず、終始静かに座っていて上出来!と隣りで見ていたのですが、ヘアカットが終わりお会計時に理容師さんが息子にハリボーをプレゼント。
ハリボー大好きな息子は大喜びでしたが、もうこれはドイツでハリボーは避けて通れないモノだな、と確信しました。
何かしらのイベント
他にもハリボーは、何かしらのイベントで登場します。
警察署のオープンデーに行った時も、各ブースに大量のハリボーが用意してありました。ドイツの警察が大量に配るのですから、ハリボーの位置は強固なものです。
もちろん、ハロウィンでも大量にハリボーのグミをあげ、そしてもらいました。もはやハリボーグミを交換する日、みたいでした。
終わりに
ハリボーなどのお菓子はあげたくない家族もいるかもしれません。でも、幼稚園や学校だけではなく、至る所でハリボーが自然と手に入るようになっているので、ドイツで子育てするうちはハリボーを子供の手に渡らないようにするのはかなりハードルが高くなっています。
ちなみに、日本でハリボーと言ったらハリボーのクマの形のグミを指すことがほとんどですが、ドイツではGummibärchen(グミベアー)と言わないと通じないのでご注意を。