眠れない日々を乗り越えて、夜通し眠れる日がやってきた
「夜通し眠れる日が必ず来るからね。」
夜中の頻繁授乳で眠れない日が続いた日に、3歳の子供がいる友人に言われた言葉です。渦中にいる時は、「もう一生好きなだけ寝れる日なんてこないのかもしれない・・」と思っていました。
ところが、夜間断乳して、1歳の息子が夜通し寝てくるようになったのです。思ったより早くやってきました、夜通し眠れる日が!
夜間断乳を決めるまで
息子は、生まれてこの方ほぼ完母で育てています。粉ミルクに頼ろうと思っても、哺乳瓶すら受け付けてもらえない状況でここまできました。
1歳を過ぎても、夜中は2−3時間毎に起きて、授乳をする日々。しかも、何故か長くなる授乳時間。母乳の出が悪くなっているのか、それほど飲む必要がないけどただおしゃぶりがわりにしているのか・・?
長くなる授乳時間と反比例するように短くなる睡眠時間😭育休から復帰し、頭をフル回転させなくてはいけないのに寝不足で、思うように頭が動きません。
もう、これは、夜間断乳して睡眠時間を確保しなくてはやっていけない!!
と思い、息子が1歳を過ぎた時に夜間断乳を決意したのです。
ちなみに、ドイツの歯医者さんには、「歯のために1歳半までには夜間授乳してね」と言われていましたので、そのときまでは・・と思っていたのですが、少し早まりました。
夜間断乳の進め方
夜間断乳をするにあたって、まずは先人の知恵を借りることにしました。「夜間断乳 ブログ」で検索すると、たくさん経験談が出てきます。noteでもいくつか読ませてもらいました。
夜間断乳といっても、人それぞれ。断乳にかかるまでの日にちも、しんどさも、全ては赤ちゃん(うちの息子の場合は、すでに幼児かな・・?)にかかっています。
私の決めた夜間断乳のルールはひとつのみ。
就寝後、翌日の朝6時までは授乳しない。
夜中に起きた場合、喉が乾いている場合もあると思うので、水をあげていました。
夜間断乳してよかったこと
夜間断乳をするまでは、寝かしつけは添い乳でした。自動的に寝かしつけの担当は私になります。ちなみに、夜泣きも添い乳で対応していたので、こちらも私の担当。
夜間断乳で添い乳とはさようならになるので、夫と寝かしつけから夜泣き対応の担当を分け分け。寝かしつけから日が変わるまでの夜泣きは夫。日が変わってから、朝目を覚ますまでの夜泣きは私の担当に。
夜間断乳決行中は、夜泣きがひどくなる日もあったので、夜泣き担当を二人で分担できたのは大きかった!!
夜間断乳に成功した今、寝かしつけは完全に夫担当に。自分の時間が少し増やすことができたことも、睡眠時間確保に加えて、夜間断乳してよかったことのひとつです。
夜間断乳中キツかったこと
夜間断乳を決行してから最初の1週間は、夜泣きがひどくなり、ほぼ寝た気がしない日が何日かありました。
普段の寝不足が加速し、それに伴って些細なことで起きる夫婦喧嘩が倍増。この期間は、あまり生きた心地がしなかったですね・・。出産直後の寝不足の時よりもしんどかったです。
出産直後は、頻繁な夜泣きも授乳すればすぐにおさまったので。夜間断乳の夜泣きは、最大の武器である母乳が使えないため、落ち着かせるのが長引く、長引く・・。
授乳なしの夜泣き対応は、夫の方が格段うまかったです。ほら、完母の母親って、赤ちゃんが泣いたら、ついつい母乳に頼っちゃうじゃないですか。男性の場合母乳には頼れないので、泣き止ませるために工夫しなくちゃいけないんですよね。
夜間断乳中、夫は夜泣き対応でかなり活躍してくれたのは事実なんですが、寝不足で夫婦喧嘩のレベルが普段より二段階くらい上がったので、家庭内には緊張した空気が張り詰めてました。いやいや、夜間断乳を終えるまでは本当にキツかったです。
眠れる日は必ずやってくる
子供が友達に言われても、夜間断乳成功談を読んでも、「息子が夜通し寝てくれる日なんてこないんじゃないか」と、夜泣きが酷かった日々には思ってたのですが・・
息子は夜の就寝時間から、少なくとも朝の5時まではぶっ続けで寝てくれるようになりました。
今、夜泣きや授乳で眠れていないお父さん・お母さん。寝不足で身体も精神もしんどいですが、夜通し眠れる日は必ずやってきます。あと少しの辛抱、です!🛏