育児中の手抜きごはん達
息子が生まれ、育児が始まり、いかに「食事を作ること」にエネルギーと時間が費やされているのかを身に持って学んだ。育児中、料理をするエネルギーと時間があるのなら、その分寝ておきたい!
そのため、出来るだけ手抜きして、楽をしつつ、赤ちゃん対応で減り続ける私の腹とついでに夫の腹も満たす方法を模索し始めた。やっと、手抜きメニューが板についてきたので、ここで紹介しておきたい。
手抜きメニューの強い味方は、冷凍食品・レンチン料理・麺料理だ。
【冷凍食品】
長期保存がきき、レンジで温めるだけの冷凍食品。これ以上の手抜きがあるだろうか。
我が家の鉄板冷凍食品は、冷凍餃子である。海外在住のため、日本のようにバラエティ豊富な冷凍食品が手に入りずらい。それでも、冷凍餃子は、アジア料理専門店に行けば、必ず売っている。
ちなみに、冷凍餃子は、電子レンジでチンするより、フライパンで焼いた方が断然美味しい。フライパンに油を引いて、餃子を並べ、水を少々入れ、火にかけ蓋をして数分置いておけば、美味しい餃子の出来上がり!
【レンチン料理】
冷凍餃子ではフライパンを使ったけれど、本音を言えば、火を使わずに温かい料理を食べたいところ。そんな時に大活躍するのが、電子レンジだ。
実は、電子レンジで色々な料理が作れることをご存知だろうか。だし焼きといった和食からラタテュユ(野菜をトマトで煮たフランス料理)という、ちょっとお洒落な料理まで、電子レンジ一つで出来てしまう。
私のお気に入りのレンチン料理は、肉味噌と、蒸し鶏。
肉味噌は、こちらのレシピを使わせてもらっている。
挽肉と調味料を混ぜ合わせたら、電子レンジにかけるだけ。超簡単。ご飯にそのままかけたり、うどんにかけてジャージャー麺風にしたりしている。
もう一つのおすすめレシピは、蒸し鶏。しらいのりこさんの「蒸し鶏はレンチンでいい」を読んで、目からウロコが落ちた。この記事のおかげで、レンチン料理に目覚めたといってもいい。
【麺料理】
最後に紹介する手抜き料理は、麺料理。麺を茹でで、ソースもしくはタレで食べるだけ、という状況を作れれば、十分に手を抜ける。
うどんの場合、上記のように肉味噌を作っておけば、うどんをゆでて、すぐに食べられる。
パスタの場合、ボロネーゼやペストといった市販品のソースを買っておけば、パスタを茹でて、絡めるだけ、だ。
最終手段はフードデリバリー
上記の手抜き料理達に毎日助けてもらっているのだが、どうしても出てしまうのが、汚れた食器。食後の片付けの労力、そして手抜き料理の準備の労力が惜しい日には、最終手段としてフードデリバリーを利用している。
フードデリバリーが最強なのは、注文してから料理が届くまで、そして食べ終わった後、自由に時間が使えること。食事の家事がほぼ一切必要なくなる。
デリバリーゆえにゴミが出てしまうのは、辛いところだが。腹に背は変えられず、今のところ定期的にフードデリバリーにもかなりお世話になっている。
栄養を補給するための食事だ。その準備と片付けで疲れ果ててしまったら元も子もないので、本当に体が持たない時は、大いにデリバリーは活用すべきだと思う。
🍚
今日も、レンチン料理の肉味噌をのせて、温めた冷凍うどんにぶっかけて食べた。手を込んだ料理を食べたくなるときもあるけれど、今は手を抜いて、自分の腹を満たし、子の腹を満たせればよし、と。