家庭教師で学んだこと

家庭教師が僕にくれた学び

物事ははかなくて続くものもあれば終わっていくものもある

まさにそれはテレビ番組が終わっていくようなもの
こんな感じなんやなあって勝手に感じてます。


終わっていったものは全てが悪いわけではなく、必ずその中で学びがあると思います

これまでもいろんな人いろんなことを経験していまの僕が形成されていて、
それを忘れているだけで、記憶がはっきりしているうちに
こうして何を学んだのかと言うことをまとめておくといいかなあと思います。

誰かにそんなことどこで学んだの?と聞かれた際に論理的にこうこうこういう経験から導かれていますって言えた方がいいんじゃないかと。

まず、家庭教師が教えてくれたのは、家族愛です

お父さんの帰りを待つお母さんはあれほど可愛いんかと。
お父さんも一家を支えるために仕事を一生懸命頑張っていると。
すげえなあと
おれの息子を頭良くしてくれよと言わんばかりの目で僕を見てくるお父さん。
そんくらいわかってますよと。任せてくださいと心で言ったあの日。忘れられないですね。

2つ目は、
人を変えるのはとても難しいことだと言うこと

目標があってそこに向かっていくことはわかっているけれども、ある程度強制しないといけないこと。
僕はどちらかと言うと「教えないことが最大の教育だ」的な見方があって、自主性を重んじる的な教育をやっていましたが、
そこには厳しさというか、明確なこっち側の準備が必要であることがわかりました。
一見、生徒の自主性に任せるよ!っていうのは先生は楽なんかなあとか思うのですが、実は主体性を発揮させるためには果たしてゴールに向かって歩んでいけているのかということや、今自分がどれくらいのところにいるのかということにも気づかせる必要があるので、こっち側の準備がめちゃくちゃ必要になります。

そこの若干の厳しさがないとやっていけないなあと。
「優しいってのは大きく見ると優しくない」ってことです。
今は優しいかもしれませんが、3年後のその人にとっては優しくないかもしれません。
いま多少声を荒げてでも言ってあげないと、3年後にそのツケが彼らに回ってくるかもしれないのです。

厳しさは、優しさである。とでも言っておきましょう。

ラストは、「挑戦は楽しい 」ということです。
やったこともない家庭教師をやって、
合計で30回ほど行きましたが、毎回緊張していました。
こんなに緊張するんかってくらい。
この刺激が僕を成長させてくれました。


この刺激はこれからも入れていきたいです。

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