わたしは高野豆腐。
私は高野豆腐。
とでも言いたくなるような感じ。
というのは、最近色んなものからキャッチする感覚がまるで高野豆腐なのだ。
人生で一度も高野豆腐になったことはないのだけど、このなんていうか、じわじわと吸収していくあの真っ白なボディ。
水分を吸い込んで、ひたひたと細胞(?)に染み渡っていくような。
そんな感じでキャッチして、「ああ…そうなんだ」という感覚が訪れる。
元々とても思考派ではあるのだけど、理解をするのに脳を通してなくて、なんかその人とかそのものとか場が持っているものが、わたしの身体の中心にむかってふわーっと集まってくる。
そのことで、感覚が入ってくる。
ああ、そうなのか、と落ちる。
そしてそれはどういうことなのか、と後から頭で理解する。みたいな順番に感じる。
ものの受け取り方が変わったらしい。面白い。
昨日初めてお会いした方は、「み て い る」という感覚がめちゃめちゃ入ってきて、ああ…この人は丁寧にみているんだなぁ、と感じて。
そのことをついでに伝えたらご本人もそうですねと納得されていた。
これも身体感覚が強くなってきた産物なのであろうか。いや実におもろ。