【#ワークライフバランス#ウェルビーイング#ワーママ】❌育児と仕事の両立策を探す→⭕️Who are you?に答える
第二子産後の先月から、海外のコーチによる1:1のcoaching session受講をはじめました。
このコーチングサービスは、様々なテーマの中から好きなものを選び、講師を選び、その講師の対応可能な候補日程から日程を選ぶというもの。
英語でのセッションがほとんどなので、初めは育休中にも英語で会話する機会を維持したい、と思い使いはじめました。
その中で、’Work Life Integration’というテーマのセッションで目から鱗な考え方を教わりました。
今この瞬間、育児と仕事どちらも頑張っている方に、何かの形でお役に立てれば嬉しいです。
前提:母、会社員。じふ
仕事を持ちながら子育てをする、いわゆるワーママになり約3年。
常に頭から離れないのは『育児と仕事をどうやったら'うまく両立'できるのか』。
隙あらばワーママとしてのサバイバル術関連の本を読み、ラジオを聴き、サバイバルTipsを探す日々。今回のコーチングセッションも、その中の一環でした。
コーチング1回目の冒頭、コーチに聞かれたのは、『What is your goal/success image?』
育児家事と仕事でいっぱいいっぱいな状態を脱したい私の答えは、
『育児と仕事を持ちながらの生活を楽しみたい。そのための策を知りたい』
コーチは不思議な顔をして、こう言ったのです。
『育児と仕事をうまくやることが理想の自分なの?それ以外は?育児、仕事などを傍に置くと、本来あなたはどういう状態が理想なの?』
この問いに固まった私。
母、リクルーター。
これら2つの立場を抜きにすると、今の私は『Who are you?』という問いに答えられなくなっていました。
母、リクルーター、妻。どんどん追加される『役割』をこなすことに追われ続けた結果、いつしか自分自身がどうありたいかがわからなくなっていました。
つまり、いまの私は、
・今育児と仕事に追われて時間がない状態から抜け出した先に、何がしたいのか?
・どういう自分になりたいか?
がないまま、巷でワーママの理想像として取り上げられる『育児と仕事の両立をする自分』に向かって、答えなき答えをずっと探して疲れていたのでした。
学び:『1人の人間としてどんな状態が理想的か(成功といえる姿)』を認識すると、やるべきことが見える
ワーキングペアレンツが大変だと言われる理由を紐解くと、『仕事上でも家庭でも、誰かの要求に応えることで1日が終わるから』ではないでしょうか。
人は、どんな小さな事でも自分で意思決定をして進むと、充実感や幸福度が高まると聞いた事があります。
ワーキングペアレンツ=育児と仕事の両立こそ理想形、という呪いから少し離れて、まずは『1人の人間として、どんな状態が理想的か(何を持って成功となるか)』を認識する時間を取ってみると今日より少し幸せな明日が来るかもしれないと思ったのでした。