漢方はじめました。
こんにちわ。
薬膳の勉強をしています。
元々は、自分や家族をはじめ、多くの方を元気にしたいという思いで始めたことでした。
薬膳の勉強は、中医学・・・薬膳の元となる、人体の東洋医学的な知識を学ぶところから始まりますが、こういう学びを実践する最初の患者って、やっぱり自分になりますよね。
そのため、自分を改めて診てみました(もちろん、まだまだ、見立ては未熟ですが💦)。
そうすると、今まで私は自分で、
自分は体が虚弱になっていたから、薬膳でゆっくり良くしていくぞ~🍀✊
くらいに考えていたのですが、これまでの経歴や現在の症状を振り返ると、『普段の食事で良くしてこ🎶』みたいなレベルではない、というのがわかったしだいです💦
それでも、やっぱり良くしたい。
そのため、薬膳より、強力に作用する漢方薬を試してみることにしました。
もちろん、薬膳の勉強は続けます。それはこれから一生死ぬまでの食事において必要な知識にもなりますし。その知識を培って、いずれは、人のお役にも立てるといいな、と思っています。
改めて、漢方について。
私はこれまで、サプリと西洋医学の薬のあいのこ、みたいな感覚でいました。
が、実際は全然違う、ということを知りました。
西洋医学の薬は『出ている症状を抑えること』に特化する効果がほとんどだと思います。
サプリは『足りない(と思われる)栄養素をピンポイントに補う』。
漢方は、全く考え方が違います。
東洋医学においては、本来人体は、呼吸と飲食で摂取したものを体の機能を使って変化させ、それで十分に健全な生命活動(精神活動も!)ができる、と考えます。
その中で、病気や未病は、体内で何かしらが多すぎたり、少なすぎたりすることで起こるとされています。その原因は、普段の呼吸と飲食の不摂生、悪い生活習慣だったり、怪我や出産などの身体にダメージを与えるようなイベントなどがあります。
が、本来、それは人間が呼吸と飲食で補って満たすもの。そのため、飲食の一部として、普段の食事で摂取するのが薬膳で、化学合成しない生薬を使ってその効果をより強くしたのが漢方薬、ということだと考えるようになりました。
東洋医学では様々な考え方があり、正解はたった一つではないため、これはあくまで私の認識です。
そういうことで、私は薬が嫌いなんですが(笑)、漢方薬は、今必要だけど足りていない食の一部、ということで、摂取してみることにしました。
ただし、影響はある程度強く出るし副作用もあるものなので、適切に摂取する必要はあります。私の状態に合うものは、おそらくこれであろう、というものを慎重に選別し・・・そう、人体実験でもあります。
また、ひと月に一回くらい、状況をレポートしたいと思います。
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