シェア
強迫性障害 15年しか生きていない30歳
2020年6月19日 00:57
部屋がゴミ部屋になった。掃除ができないうえに一度汚いと判断すると、むしろ自ら汚すようなことをする。何故だか、きれいと汚いをより明確に分けようとするのだ。もう、閉鎖された空間しか信用できなくなり最後の砦といわんばかりにクローゼットだけが″きれいな物を置ける場所″となった。万が一クローゼットの扉が空いていて汚いものが侵入してはいけない と扉を閉めるときは力ずくて押し、何回も
2020年6月15日 06:34
中学生になると、とにかく周りの目が気になるように。人前で手洗いを長くしてしまったら″終わり″だと思っていた。学校では女友達と常に行動を共にしていてトイレに行くのも一緒。なので、手洗いの工程を工夫し「これを完了すればOK」というルールを設けた。どうにかやり切ることができていた。おかげで、この頃は最も手洗いの時間が短かかった。しかし、家での症状は悪化。いくら掃除をしても、キレ
2020年6月13日 04:40
学校で、手洗いの時間が最も長かった時期。手洗いだけでなく絵の具のセットを洗ったりするのも大行事で1人で手洗い場に残るのが当たり前の光景だった。冬は冷たい水との戦い。休憩しながらでないとできない。いつも手が真っ赤だった。この歳にもなると友人から「〇〇ちゃんて、潔癖症?」と指摘された。「え⁈なにそれ?」って引いている子もいた。私は「な訳ないじゃーん」みたいなかんじで必死で誤魔
2020年6月1日 19:48
いちばん古い記憶は3つほど。1つ目は祖母の家で、歯磨き後のうがいを止められなかったこと。父に指摘されて「だって、まだキレイになってないんだもん」と泣いた。父と言い合いになり、しまいには大泣きして頭を冷やすために抱えられて外に連れ出された。いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんにもそんな姿を見られてしまったことが子供ながらにショックで、「私、変な目で見られてる」という実感があったので鮮明