部屋がゴミ部屋になった。

掃除ができないうえに
一度汚いと判断すると、むしろ自ら汚すようなことをする。

何故だか、きれいと汚いを
より明確に分けようとするのだ。

もう、閉鎖された空間しか信用できなくなり
最後の砦といわんばかりにクローゼットだけが
″きれいな物を置ける場所″となった。

万が一クローゼットの扉が空いていて
汚いものが侵入してはいけない と
扉を閉めるときは力ずくて押し、何回も確認を繰り返した。

このように扉や蓋をものすごい力で締めるのは
今でも同じだ。

様々なパッケージ、蛇口など
自分で締めすぎて開けられなくなったことがある。

特に、洗濯洗剤などの
自分にとって″漏れたらとても恐いもの″は
よくやらかしてしまう。

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