Twitter アカウント凍結 復活させる為の手順書
皆さんいつもお世話になっております!
ああああです。
本記事では【Twitterでアカウントが凍結した際、復活させるまでに行った手順】について書き上げています。
ちなみに今回私は、2021年6月30日夜 アカウント凍結
同年7月6日夕方 アカウント凍結解除
1週間で凍結が解除されました。
凍結解除までに半年近く要する人もいる中で、この対応スピードは異例の速さかと思います。
凍結についての解説も添えておりますので、最後までお読みいただけますと幸いでございます。
1・凍結後から解除までの手順
まずアカウントが凍結した場合、こちらから一切アクションができません。
なぜかタイムラインだけは更新されますが、いいね・リプライ・RT・DMなど
全ての行動が制限されます。
行えるのはTwitter運営に対して「異議申し立て」だけです。
つまり、
『ふざけんな!こっちが何したって言うんだよ!!解除してよ!!』
と遠吠えする為の入力フォームだけが使用できます。
ちなみに凍結・ロック以外の状態では申し立てができません。
(シャドウBANや単純な規制など)
異議申し立てをするためにはTwitterへの問い合わせにて
『凍結・ロックしているアカウントにログインしている状態』でのみ入力・送信が行えますのでご注意ください。
【異議申し立てはコチラから】
そこで重要なのがTwitter運営に送付する異議申し立ての文章。
怒りに身を任せて罵詈雑言を書き連ねても運営は動いてくれません。
むしろ逆効果の可能性が高いです。
毎日膨大な数の問い合わせが来る中で運営に対する罵詈雑言なんて日常茶飯事でしょうからね。
では逆に低姿勢で様子を伺うような優しい文章が良いのか。
これでは解除して欲しい!という思いの強さが運営に届きません。
こういった類のものは基本的に毅然とすること。
要点をまとめ、必要な証拠を添付し、自分の主張に正統性があることを認めさせて、己の要望を通す。
以下に私が運営に送付した文章を置いておきます。
改変してお使いください。
アカウント名:ああああ
ID:aaaa_1111_aaa
アカウント所有者:〇〇
連絡先:111-222-3333
mail:aaaa_1111_aaa@.co.jp
本アカウントの凍結に対し、異議申し立てをします。
Twitterポリシー並びに規約を確認しましたが、本アカウントが違反に該当していると考えられるものがなく、当然ながら心当たりもありません。
当方が行っているアカウントの操作は全て手動にて行っているものであり、アカウントの自動化やヘイトスピーチなど規制の対象となる行為は一切しておりません。
上記の利用方法にもかかわらず連日に渡って規制をかけ続けた挙句、規制が解けると同時に突然アカウントを凍結させる措置は大変理解し難い行為です。
御社が明示しているポリシーや規約に違反しているアカウントが他にも数多く存在していることは御社も把握・改善に努めてくださっていると考えますが、そのようなアカウントは特に規制や凍結もなく今日も違反行為を繰り返しています。
これらの措置は一般的なサービスを提供する会社として致命的と言わざるを得ません。
一連に関する早急な返答もしくは凍結解除を希望します。
対応いただけない場合は、前述したポリシー並びに規約に違反しているアカウントを公表すること、それらに付随する行動に着手いたします。
それらのアカウントと違反している内容は全てリスト化済みであり、リストを用いて啓発活動を行います。
大変お忙しい事と存じますが何卒よろしくお願い申し上げます。
異議申し立てを行うと、指定したメールアドレスへ運営から確認メールが届きます。
そのメールへ返信をすることで異議申し立てが完了しますので必ず返信を送りましょう。
確認メールに対する返答がコチラ。
確認用メールを受け取りました。
繰り返しとなりますが早急な対応及び返答を希望いたします。
なお、異議申し立てに記述した通り、御社の規約に違反に該当するアカウントのリストとその違反内容は全て網羅しております。
併せて今後の行動における全ての準備が完了しておりますことを報告させていただきます。
当方のアカウントに対する凍結が解除されない場合、ならびに回答が得られない場合は異議申し立てに記述しました行動及び活動に着手いたしますのでご了承願います。
大変お忙しい事とは存じますが何卒よろしくお願い申し上げます。
次にサンフランシスコにあるTwitter本社へFAXを送付します。
Twitter Japan よりも米国本社Twitterの方が対応が早い場合もありますので、できる手立ては全て行っておくのが吉です。
もちろんFAXを送付する環境がある方だけになりますが、今はとても便利な世の中なのでコンビニでも送付できますし、FAX送信だけならば無料のオンラインサービスも存在します。
サンフランシスコ Twitter本社 連絡先
Twitter, inc.
FAX:4152229958
国番号付きFAX:14115222958
FAXには和文と英文の両方を記述して送付します。
FAXを読むのは現地の方なので当然英文は必須です。
先ほど異議申し立てに用いた文章をそのままGoogle翻訳に打ち込んで英文にしたものでも十分伝わります。
大切なのは「英文にする」という相手に意思を伝えようとする姿勢です。
どうしてもGoogle翻訳じゃ不安…と言う方は、ああああに連絡を。
この記事にサポートをいただければネイティブな英文に変換します。
【ああああに連絡する】
FAXに記述する文章の参考画像はコチラ
あとは凍結が解除されることをひたすらお祈りするだけです。
2・凍結に関する考察
ここに記述する考察はあくまでも推察の域を出ません。
Twitter側は具体的な凍結の基準や方法を公表していないからです。
都合の良い書き方になりますが、個人の見解として参考にしてください。
アカウントの凍結には2パターンがあると考えてます。
1・ヘイトスピーチやスパムなど規約に違反する行為を連続して行い、運営が不適切なアカウントとして凍結処理をする場合。
2・自分以外のユーザーが運営へ通報を行い、通報内容や通報件数に応じて運営が凍結処理をする場合。
1に関しては言わずもがなです。
AIによる監視と手作業による人間の目での監視体制なので、特定の行為やワードを用いた発信、アイコン・ヘッダー・ツイートへの添付画像及び動画コンテンツなどは当然ながら規制や凍結の対象になります。
2に関してが一番の問題であり、簡単に悪用もできてしまいます。
本来は悪質な行為をしているアカウントを発見した場合や、自分もしくは他者が何かしら被害を受けていることを通報するのが筋なのですが、これを悪用してアカウントを凍結に追い込むことができてしまいます。
それが「集団通報」です。
通報対象が特に悪質な行為や違反行為をしていなくても、自分が被害を受けていない状態でも通報は行えるので、徒党を組んで「みんなでアイツを通報しよう」ということを実際に行うと対象アカウントは凍結します。
実際ネット上には「通報部屋」「通報掲示板」と呼ばれるものが存在していたり、TwitterのDMグループやDiscordなどで吊し上げ行為として見せしめで個人をみんなで通報している集団も存在します。
ちなみにTwitter側は…と言うと、疑わしきはとりあえず罰します。
Twitter側が一日に受け取る通報件数はとんでもない膨大な数です。
その数ある通報を一つ一つ丁寧に確認していては仕事になりません。
しかもアクティブに発信している人ならば大体の人が何かしらの違反やグレーに近いことを無意識にやっています。
例えばアイコン・ヘッダー・ツイートなどに使っている画像の使用について。
これも肖像権や著作権に関して焦点を当てると大体のユーザーは違反しているのが現状です。
ここを突いて通報を行うのです。
最近までTwitter側も「とりあえず権利侵害ならば凍結しておく」という状況でした。
しかしあまりにもその手の通報と同通報による凍結に対する異議申し立てが激増した為に対策を施しています。
これを私は「通報者マーキング」と呼んでいます。
日頃から通報を連発しているとTwitter側にマークされます。
あまりにも通報行動を頻発すると通報者も凍結するようにしたのです。
ですが結局これもイタチごっこ。
通報者は捨てアカで通報すればいいだけですし、違反行為やスパムを行う者も結局サブアカや捨てアカを作るだけ。根本的な問題解決にはなりません。
結局は、通報されるようなことはしない。人の恨みをなるべく買わない、ということが大切です。
3・アカウントには体力が存在する!?
通報をされたからといってその度にアカウントを凍結していてはTwitterからユーザーがいなくなってしまいます。
そしてアカウントによって凍結するまでのスピードは様々です。
これはつまり「アカウントには体力のようなものがあり、それが一定数に到達すると凍結する」という仕組みがあると考えています。
単純な式にすると、
アカウントの体力=(アカウントが作成された年月日+アクティブフォロワー数+活動率)−(ブロックされている数+ミュートされている数+規制された回数+通報された回数)
だと見ています。(もちろん全て足し算ではなく乗除算が存在する)
そして一回の通報に対するダメージの大きさというものが存在していて、それは
ダメージ=通報回数×(ブロックされている数+ミュートされている数+規制された回数)
だと見ています。
つまりミュートやブロックをされている数が多ければ多いほど、規制された経験が多ければ多いほど、一回の通報でのアカウントへのダメージは蓄積しやすい=凍結しやすいのではないかと考えています。
4・あとがき
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事は凍結解除を保証するものではなく、あくまでも経験と個人の見解を羅列したものです。
日頃からTwitterが提示しているポリシーや規約を遵守し、アカウント凍結という悲しい状況を招かないように活動することが大切です。
もしも凍結してしまったら…一日でも早く凍結が解除されるように祈るしかありません。
それではまた別の記事でお会いしましょう!