接客サービスのどこへ行くのお話。
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
不便ではないと思っていた便利になるまでは、という話を
前回させていただきました。
トイレに入れば自動で蓋が開き用をすませて立ち上がれば自動的に流れ蓋が閉まる。そんな感じの自動トイレがある。それまでは自分で蓋を開け、流して閉めていたことが何もしなくても自動的に作動してくれる。そのトイレがついていないところで用たす場合、自分でしなければいけない。不便さはこんな時に感じたりするします。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
不便だけにトイレの話から入ってしまいました。お食事中のかたなど申し訳ございません。自動化が便利なのかは不便にならなくては気づきにくかったりします。
お店などの自動ドアなどは、何も手にしていなければ自動でなくてもさほど不便に思いませんが、いざ買い物をすませ両手に荷物を抱えて引き戸だったりすると全く引けない場合があります。自動ドアが当たり前になった現在ではあまり自動ドア自体のありがたみが薄れてしまっていますがとても便利な代物ですよね。
自動車のドアもボタンひとつや足などで開くドアがあります。まるでタクシーに乗るように開いてくれます。タクシーは自動ではなくドライバーさんが手動で開いているんですけれどもね。自動で自動車のドアが開くとお子様や荷物を抱えて両手がふさがっている状態だととても便利ですね。
そんな店や自動車に付いている自動ドアが今、無くなれば不便なるでしょうか。まだまだ全てのお店の自動ドアがついていないし、全ての自動車に付いていないのでさほど不便にはならないのかなと思ったり思わなかったりしています。
しかしエレベーターのドアが自動ではなく手動になるとなかなかな不便さを感じるはずです。昔はドアの開け閉めまでも自分でしていましたからね。自動になった時は随分と喜ばれたりもしました。とエレベーターの開け閉めはボクはしたことはないですけれど。
逆に電車は、冷暖房の関係なのか、特急なんかが長い時間駅に停まっている場合はボタンを押して自分で開け閉めするようになったりもしてますね。
自分ですることがわからずに、その電車に乗りたいけれどドアが開いていなかったので外で待っていたら、後から来た人がボタンを押して乗り込んで行ったので気づきましたけれど、あのまま他のお客さんが乗客がこなければ駅でポツンとひとり乗り遅れてしまうところでした。
エレベーターに話を戻せば、そんなボタンを押すことさえも専門の人がいた時代がありました。百貨店などに「上に参ります」などの乗る人に言葉をかけ何回は何売り場とかの情報を言いながらエレベーター内でアテンドをしていました。おもてなし精神だったのでしょうか。人が人をおもてなしするほうが心がこもっている感じもしますからね。もしかしたらドアを開け閉めする方の名残りだったのかもしれません。
いつの頃からか姿を見なくなりましたね。
人でなくてもできる仕事が自動できるようになってきました。
今や配膳まで自動でロボットがする時代です。レストランで店の人と出会わずに食事するようになるのもそう遠くはないですかね。支払いシステムの自動化はすでたくさんありますからね。
回転ずし店などが自動支払いシステムを導入しないのは、ある程度店員さんが人がいてるほうが活気があって売り上げがあがるのでしょうか。まだ、自動化できない細かなモノがたくさんとあるのでしょうか。
備え付けの醤油や小皿やお箸などの補充とか細かなことは、配膳ロボットやレーンに乗せてはではできませんからね。後片付け的なものもまだ出来ませんね。
と考えると、ショッピングモールなどにあるフードコートは良く出来たシステムですね。色んな店が出店していて各お店で商品を買い求めて、空いている好きな席へと配膳し食事をし後片付けを買ったお客さん側がする。ロボットも使わずに配膳と後片付けを自動化したのですから、お見事なシステムです。クリエイティブ的革新ですね。
ちなみに、ボクたちはフードコートのことをみんなの食堂と呼んでいます。食堂的な学食的なシステムですね。
「ボクたちって誰のことだい」と私が複数形に疑問をもったみたいだ。
「ボクと友人だよ」とボクは素直に応えた。
「確かにいつも言ってるね。みんなの食堂にパリパリを食いに行こうって」と納得してくれた。
「そうだね、パリパリ食いに行こうって行くけれど、パリパリは食わないんだけどね」と第三者が聞けばトンチのような話をボクは平然とした。
「え、ちゃんぽんのことを私はパリパリだと思っていたよ」と第三者でもない私も戸惑っている。
「パリパリはパリパリ麺の皿うどんのことだよ」と長年の真実を打ち明けた。
「そうだったのか」と私は真実をパリパリとかみしめた。
後は後片付けロボットが出来れば飲食店での接客サービスはなくなるのでしょか。
友人がパリパリを食べに行こうと誘ってくれたので、このあたりで。
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