『ほしあいのカニ』After-talk

*他サイトのサービスの埋め込みがnoteだと難しそうなので、この続きは『はてなブログ』のほうに掲載する予定です。

――あとがきのまえがき

作者「そんなわけで『ほしあいのカニ(H先輩に捧ぐ戯曲的ななにか)』をいちおうは書き終えたわけですが」
女1「まだ直し作業がいっぱい残ってますけどね」
作者「まぁそうですけど……」
女1「いやそれよりも、なんですか急にコレ? 
   After-talkって要は『あとがき』ってことでしょ?」
作者「まあ――昔ですね、書いた小説や台本について創作ノートとか付けてなくてですね」
女1「なんですかまた急に」
作者「16、7年も経っていると、何がテーマで何をモチーフにして何が書きたかったのか分かんなくなるわけですよ」
女1「そりゃあんたが未熟なだけじゃない?」
作者「……ぐぅ」
女1「ぐうの音?」
作者「で、ノートやメモ以外でも考えたことを書き残そうじゃないかと」
女1「意外と豆腐メンタルじゃないのね」
作者「まぁいい歳こいて投稿するぐらいですから」

――作者はラノベ黎明期の世代なのだ

女1「――で、この対話形式、なんか意味あるんですか?」
作者「いや、往年のラノベっぽいでしょ?」
女1「それは『スレイ――』」
作者「こういう風に書けば恥ずかしいこともノリで書ける!」
女1「自分の作品を自分で解説するのは超恥ずかしいですもんね~」
作者「……ぎゃふん」
女1「ハイハイ、それじゃ、そろそろ真面目な話を」
作者「ここからは本編を読み終えてから見てくださいまし」
女1「とりあえずはタイトルからですよね――早速ツッコミどころだらけですけど」

――タイトルについて「ポイントは3つあります」

女1「まず『戯曲的ななにか』、ってなんすか?」
作者「最初はト書きの部分が完全に『描写』になっていて、『ほぼ小説』のような……つまりは『人間が演ずることを想定していない台本』にするつもりでして」
女1「はいはい」
作者「でも、せっかく書くなら演出をがんばれば上演できるような形にしたいなと思って――こんな中途半端な感じになりましたハイ」
女1「『H先輩』は実在の方?」
作者「はい……ある日彼が私の夢枕に立って言ったわけですよ」
女1「えっ、な、なんですか、それ、お告げとか霊的なやつ?!」
作者「……いや何も言ってなかったわ」
女1「は?」
作者「言うなればねぇ、無言の圧を受けたというか……というか本当に彼かどうかも定かではなくて、勝手にそう思ってるというか」
女1「??」
作者「まぁ、そのうちもうちょっとナントカ体裁よくして事情を書きますので……乞うご期待!」
女1「(風呂敷広げて畳めなくなるパターンだわこれ)」
作者「で『ほしあいのカニ』――H先輩の本当の出身は島根なんですけど、書きやすさと最初の思い付き(カニ)からの連想で、『実は熱い鳥取推し』の話にするためこんなタイトルとなりまして」
女1「『取県』『取県』と」
作者「『星合い』つまり七夕、の半年後1月7日深夜・未明から薄明までの話という時間設定ですね(ほんとは陰暦なんでしょうが……)」
作者「ちなみに2019年放送のアニメ『星合の空』とは無関係です(まさにいまコレ書きながら1話観てます)」
女1「話戻しますけど、主人公の男1の出身地は――ということは鳥取県なんですね」
作者「まあ、今のところは」
女1「いやいや、設定今さら変えないでしょ?!」
作者「今回、固有名詞をあまり使わないようにしてるのでハッキリさせる予定はないっす。まあその具体的な理由はなくて感覚的なものですが」
女1「リアリティとファンタジーの中間みたいな雰囲気にしたい、と?」
作者「あ……そ、そうそう、それそれ!」
女1「(こいつ、たいして考えてなかったな……)」

――おわりのはじまり

女1「っていうか、このペースで解説付けるの?!
作者「終わりませんなぁ……」
女1「次回の小説も主人公はフタバちゃんだしさぁ、いつ私を主人公で出してくれるのかしら?!」
作者「いやいや、このコーナーまだしばらく続くのなら、出番があるじゃないですか」
女1「いや、ストーリー内で使ってよ。こういう便利キャラばっかりじゃなくてさ!」
作者「……ぎゃふん」
女1「次回は『登場人物と舞台設定』について……?」
作者「まぁ……続きがあれば……」

『ほしあいのカニ』

https://note.com/a_yuu/m/m15d61939808c
(*マガジン形式にしてあります)


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