カスタマーサクセス活動の現場
どうも、なかしゅんです!
皆様サクセスしてますか?
先日、お客様を東京・神奈川にお招きし、2日間にわたりワークショップを実施しました!その様子を今回のブログでお届けしようと思います。
私個人としては、ワークショップがカスタマーサクセスの中で最も好きな仕事ですね。それはワークショップを開催するとお客様のことがより深く理解できるからです。
また、一緒の班でワークすると、何とも言えない一体感が生まれ、ワークショップ後も「うちの班は…!」のような帰属意識が残るのも好きな仕事である理由です(笑)
詳細な内容まではお話できないので、雰囲気をお伝えします!
2日間のテーマは「 Sales Cloud を活用して何を実現したいか」です。
今回のワークショップの概要
このワークショップは2日間にわたり開催しました。
Day1:セールスフォースタワー
Day2:弊社川崎タワー
参加者は、営業部門の方、企画の方、営業業務に関連する業務部門の方の約20名がご参加くださいました。
この20名の方々は、お客様社内における Sales Cloud 利活用推進メンバーとしての役割を持たれており、自職場のユーザのフォローやシステム改修に関する要望をあげてくださる方々です。
開催の経緯
今回ワークショップを開催するきっかけとなったのは、利用部門から「データをどう活用していいのか分からない」というコメントが出たことに端を発します。
であれば、
Sales Cloud を一番使いこなしているセールスフォース・ジャパンさんに教えてもらおう!
定着化支援をしている弊社と具体的な活用方法を議論しよう!
と、この2日間のワークショップが開催される運びとなったわけです。
ワークショップの内容
あまり詳細を書けないのが残念なのですが、Day1、Day2で実施した概要としては以下です。
Day1
セールスフォース・ジャパンさんの Sales Cloud 活用術のインプット
各利用部門での Sales Cloud 活用自慢大会(アウトプット)Day2
弊社 Sales Cloud 活用事例のインプット
Sales Cloud 活用に向けたグループワーク(アウトプット)
決意表明
Day1、Day2でインプットした内容を元に、ワークショップで自分たちで何をすべきかを言語化、腹おちさせてもらうことを意図してこのような日程にしました。
2日間の最後の決意表明の際に「刺激的な2日間だった」というような嬉しいコメントを頂きました。
あとは、環境や場所を変えて、他利用部門の方と語り合えた点も非常に勉強になったというコメントも頂きました。
日常業務から離れるというのも大事なポイントですね。
もし、なかしゅんと一緒にワークショップしてみたいと思ったらご一報ください(笑)
さいごに
私個人としても大変、刺激を頂いた2日間でした。
この2日間でもっとも印象に残った言葉がひとつあります。
オープニングトークで事務局の方が、話した言葉です。
「Sales Cloudのない業務を考えられますか?」
この言葉は目から鱗が落ちる思いでした。
というのも、「Sales Cloud が業務の中で欠かせないものになっていて、だからこそ今よりもっと便利に活用していきたい」という前向きな思いを感じたからです。
「使っていないから活用したい」
「使っているが、もっと活用したい」
では意味合いが全然変わってくるからです。
利用部門の方々からの決意表明でも、
「マネジメントに使ってもらうように自分たちで仕掛けていく」
「自部門でタスクフォースを組んでデータ利活用をやってみる」
など意思のあるコメントがたくさんありました。
こういった「滾り(内発的動機)」が Sales Cloud 活用に向けて重要なポイントだと私は考えています。
あくまでシステムは人をサポートするためのツールでしかなく、システムを使う人の滾りが大きく影響するからです。
もし、Salesforceの利活用が停滞している、ユーザの滾りが必要と感じた際は、こういったワークショップをご企画してみてはいかがでしょうか?火付け役として、当チームをご活用頂けると幸いです。
本記事に関するご意見ご質問がございましたら、以下メールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
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