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2021年12月の記事一覧
RIZIN.33 試合と与太話 相次ぐ番狂わせの中 矢地さん 青木が何度も掛けていた三角絞めで順当に散って悔しいの巻
2021年も今日で最後。やってきました。大晦日。
日本の格闘技は大晦日を軸に回っていると言っても過言ではありません。大晦日に出たい!と多くのファイターが思うし、実際に年末に向けてアピール合戦となります。大晦日大会はその1年を頑張ってきた集大成と総決算であってご褒美的な位置付けだと僕は解釈しています
いつのコメントかは忘れましたが、所英男さんが「日本で格闘技をやっていたら大晦日に試合をしたくない
吉成名高さん貰い火でボヤ騒ぎ。プロモーターには2種類いる。悪いか、すごく悪いかのどちらかだの巻
吉成名高さんがボヤ騒ぎに見舞われていると聞いてさっそく見物に行って参りました。どうやら大晦日の那須川天心さんの対戦相手候補として吉成名高さんの名前が上がっていて断わった(条件が合意できず)と榊原CEOが丁寧に情報公開してくださったのが出火元なようであります。まあムカついたんだと思うんですよ。別に言わなくてもいいことを公の場でここまでいうわけですから、思い通りに行かずにムカついたんであろうことはわか
もっとみるももいろ歌合戦 大仁田厚対青木真也 邪道は連鎖する 那須川天心対武尊戦発表の日に同時発表
2021年12月31日 大晦日
僕は日本武道館のリングに立っている。意味のあることだと思う。
日本人の格闘技選手であれば大晦日のさいたまアリーナでの試合を誰もが一度は夢見るであろうし、僕自身も2006年から15年の年末大会に出させて頂いていて、それなりに楽しくそれなりに話題を作らせて頂いていた。そこでの経験や学びが今の青木真也の一部となっているのは紛れもない事実だ。
本来であればRIZINで
『強さ』と『完成度』は別だよなって話
格闘技で『強さ』(結果)と『完成度』(主に技術)は同一に語られがち。
それは同じように見えてまったく別の話です。強さと完成度は近しい関係にはあるけれど、必ずしも=(イコール)となるわけではありません。強さと完成度の関係を整理することで自己の格闘技の上達がスムーズになったり、日々の生活や仕事に役立つ思考法なのではないかと思ったので解説していきます。
完成度高い+強い 完成度低い+強い
完成度高い
競技ではなく芸事だよなって話。 ※ほぼ無料記事です&写真が最高
ボクシング戦を見ていて、K-1は打ち合いをデザインするようにルールが出来ていて見やすく、ボクシングと比較したら試合を止めるタイミングも倒れて明確なダメージが出るまで止めないので観ている側の納得感が得られると感じていました。やる側の論理で動くのがボクシングだとすると観る側の論理を持ち込む割合が大きいのが格闘技だと感じました。
相手がまだ出来る状態で止めたら観ている側の客は納得しないと思うのです。カ
セコンドとプロレスをハシゴする日曜日。今成夢人の存在の大きさを感じたの巻
盛り沢山な日曜日。
昼間はパンクラスのタイトルマッチに挑戦する中島太一さんのセコンドでサポートに入ってきました。技術戦略的なサポートではなく精神的な安心感というか、魔除的に頼まれたところはあって、技術戦略的なサポートは名参謀八隅孝平さんにお任せして、私は低めにまとめた丁寧なピッチングを心掛けておりました。
中島太一さんは彼がプロデビューする前に練習に参加してくれたことがあります。けちょんけちょ
堀口恭司さんまさかの敗戦。3R全てを支配 判定勝ちが確定したからこそ起きた悪夢
日本人MMAファイターがアメリカメジャー団体のチャンピオンシップを終始圧倒する姿を何の驚きもなく、当然の光景として見ていました。1Rから3Rまでは堀口さんの圧倒で全てのラウンドを堀口さんのラウンドとして完全に試合を支配していました。戦前の予想通りの圧倒的な展開。まるで堀口恭司のお披露目のような試合にさえ見えました。
3R支配判定勝ちが確定したからこそ起きた悪夢。5R戦において3R全て取ることは残