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スポーツ寮で勤務しながら副業で選手サポート

スポーツ寮で栄養士として勤務しをしながら、個人でも複数の選手のサポートをしてる平見 悠(ひらみ はるか)さん。

現在の働き方について伺ったところ、会社勤務と個人事業の両方の仕事をこなすには大変なことも多い分学べる事も多いと語ってくれました。

仕事を両立していく中で一体何を得たのか?インタビューで詳しく伺っています。


現在とこれまでの働き方

自己紹介をお願いします。

平見悠と申します。

本業では学生寮で食事提供をしていて、休みの日に副業でアスリートのサポートをしています。

現在はどのようなお仕事をされていますか?

社会人3年目で、スポーツ関連の事業を主とした会社に所属しています。

私の業務内容としては、学生寮の給食委託で毎日20~30人分の食事を作っています。

業務内容は寮での調理、発注、仕入れ、献立作成などで、年に数回は栄養セミナーも行っています。

寮には栄養士2名、調理師が5名いて、朝と夜食を提供しています。調理は2人体制で、朝の勤務は5~8時で一旦帰宅、夕方また出勤して16~21時まで働いています。週休2日制で、慣れるまでは特に体力的にきつかったですね。

やりがいはありますし、生徒とのコミュニケーションをとるのも仕事の一つなので、楽しんでできています。ただ、本業で栄養指導はほとんどできていないのが実情です。

そこで社会人2年目の夏ごろから、Ascendersと契約しているプロバスケットボール選手の栄養サポートをさせていただくようになりました。

サポートは月2回ほど行っていて、5日分の昼食と夕食の作り置きをしています。食中毒を出さないなど安全面を第一にしながら、飽きがなく楽しんで食事をとれることを意識しています。

個人ではジュニア選手のアカデミー事業にも関わっていて、栄養セミナーも行っています。

学生時代

学生時代に学んでいたことを教えてください。

大学は管理栄養士の課程でしたが、4年生のころから、スポーツ栄養に関連する外部のセミナーに参加し学びを深めるようになりました。

その流れで、社会人サッカー選手に作り置きのサポートもしていました。

食事を提供する中で、彩りが良くなったり味のバリエーションも増えたりしていきましたね。

他にもジュニアサッカー選手の保護者の方に栄養セミナーを行うなど、色々活動していたので、国家試験の対策期間はかなり追い込みをかけることになりました。

いま思うと、すごく大変でしたね(笑)

ですがその踏ん張りが成長に繋がったと思います。

選手サポートの経緯

実際に選手をサポートしてどう変わりましたか?

選手サポートを副業ではじめてからは、本業以外で学んだり経験を積んだりする機会も増え、栄養サポートや調理以外にセミナーも開くなど、活動の幅が広がりました!

これからは、個人の仕事を増やしていきたいと思っています。

どういう経緯でいまのお仕事に繋がっていったんですか?

ジュニア選手のアカデミー事業は、学生の頃からの繋がりがきっかけです。

あるコミュニケーションセミナーに参加したのがきっかけで、そこから信頼関係を掴んでいったという感じです!

仕事をする上で印象に残っていることはありますか?

何事も相手の立場になって考えることの大切さを痛感しました。

本業でも上の年代のパートの方や、取引先の方とも関わる機会が多いので、それは常に意識しています。相手がどんな気持ちか、何をされたら嬉しいかなど考えることが大切だと思います。

運営しているAscenders株式会社について

Ascendersとの関わりは?

学生の頃からセミナーに参加したり、活動の場を提供してもらったりしていました。自分が学生の頃から社会人と関わることができたので、言葉遣いや社会人のマナーを知ることが出来ました。

職種としても、栄養士だけではなくトレーナーの方にも出会えましたし、色んな人と関わることが出来たのがすごく良い経験になりました。

目標ややりたいことに向かって頑張っている人が近くにいる環境だったので、私も活動を続けるモチベーションや刺激を得ることができました!

最後に独立を目指す人へのメッセージ

最後に独立を目指す人へメッセージをください!

少しずつでも努力していれば、絶対にやりたいことに近づけるので、頑張ってください!


アセンダーズカレッジで学びスポーツ現場で活躍する栄養士のインタビューです

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