子どもはみんな、違うんだ
子どもはみんな、違うんだ
比べ癖ありませんか?
前回の記事で書いた通り、子どもは親の鏡です。
言い方、しぐさ、習慣・・・
良くも悪くもおうちの人がお手本です。
その中でも、「比較」というのは子どもにとって相当しんどいものです。お友だち、兄弟姉妹、もしかしたらお父さん、お母さん自身と無意識に比べていませんか?
塾の面談を定期的にしますが、ご兄弟と比べてしまうおうちの方はよくいます。上の子はこうだったのに、下の子はどうも・・・というように。全く同じ人間を育てているわけではないし、育て方が一つしかないと言っているように感じてしまいます。
ティーチングとコーチングのちがい
比較してしまうことの理由の一つとして、コーチングとティーチングのちがいを理解しているかどうか、という視点で解説してみます。
いわゆる教え込みはティーチングです。
知識や技術を教え、身につけさせるには良い方法です。いわゆる「しつけ」がそれにあたると思います。
物事の判断がまだ自分で出来ないうちは必要なことです。
ごはんを食べるときは「いただきます」と言いましょう
お箸は一本は鉛筆のように持って、もう一本は持っている箸と指で出来た輪の中に通しましょう
トイレに行った後は手を洗いましょう
お友だちと仲良く遊ぶために、お友達に優しくしましょう
小さいときは、こんな風におうちの人にいろんなことを教わったと思います。しかし、子どもはずっと子どもではありません。
年月を経て成長します。
一方的に教えるティーチングが、うまくいかなくなる時が来ます。
片付けなさい、と言ってもやらない
ケンカをするな、と言ってもする
宿題をやりなさい、と言っても後回し
これが高校生まで続いたりします(もしかしたらもっと続くかも・・・)
そこで必要だと思うのがコーチングです。
コーチングとは何か、はまた次回のnoteで。
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