【殴り書き】コンテンツは“永遠”ではないということ【バンナム】【スサマジ】【SideM】
電車の中で推敲せずに書いてる殴り書きなので内容の正確性や誤字脱字に関してはご容赦いただきたい、という前提で。
筆者は #バンダイナムコエンターテインメント 社が経営権を持っている #島根スサノオマジック という #Bリーグ の球団を常日頃応援しています。ゲームやイベントに強みを持つバンナムという大きな企業が地方でバスケのチームを持つことにいろいろ議論はありましたが、一流選手の獲得を筆頭にリソースを割くことでチームは強豪に成長。観客も増えていて、地元ではバスケのアリーナを建てようという機運が高まるくらいには盛り上がりを見せています。当然、ファンの間ではバンナム様々、足向けて寝れない、という意見も多く、昔から応援してる自分もその一人でした。
とここまでが前置き。
『アイドルマスター SideM GROWING STARS』7月31日でのサービス終了決定を発表https://t.co/QKyGX9tJ6v
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) April 4, 2023
4月から復刻イベントなど大詰めの更新を順次実施、5月以降に更新を停止予定。今後はソーシャルゲーム版のアーカイブや8周年ライブの開催など別ラインでのコンテンツ継続を予定しているという pic.twitter.com/g7B5yeMzIX
この原稿を書くきっかけとなったのは、バンナムの目玉コンテンツの1つである「アイドルマスター」シリーズの派生コンテンツの1つ、「 #アイドルマスターSideM 」のソーシャルゲーム「アイドルマスターSideM GROWING STATS」が、リリースからわずか2年ほどでサービス終了となることに対するフォロワーの嘆きです。
書いている通り自分は島根のチームや島根県自体への貢献からも、バンダイナムコという会社を思考停止で崇拝していたところがあるだけに、その知人の怒りを素直に受け止められないでいました。
なんでもサービス終了までの経緯があまりよろしくなかったらしく、というかそもそも #アイマス シリーズで #SideM は冷遇気味だったのもあるようですが、(自分はアイマスよくわからんのであれですが)、知人の言葉を借りれば、「いろいろな事情があるにせよ、バンナムは誠意がなすぎる」「バンナムが絡む以上は他のコンテンツも応援できない」という厳しい弁が聞かれました。
別垢の知り合いから、その人が入れ込んでるアイドルマスターシリーズのソシャゲのサービス終了のフラグが立ってる(正式発表はまだ)と聞いた。
— Ken Hayne@NEXT:未定 (@BosPatsCeltsSox) April 4, 2023
バンダイナムコが主戦場としているソシャゲビジネスは栄枯盛衰が激しい修羅場。ファンがいてもコンテンツそのものがなくなってしまうのが当たり前な世界だ。
もちろんソシャゲビジネスはめっちゃ厳しいビジネスです。儲からないものはドライにすぐ切るみたいなシビアさがある。でも、バンナムが向き合うのはいわゆる #コンテンツビジネス 。コンテンツビジネスである以上、そこには応援するファンがいて、支えるスタッフがいて、何よりコンテンツを成り立たせるキャスト(ゲームやライブだったら声優、スポーツだったら選手)がいるわけで。そこを蔑ろにしているという印象を持たれてしまうと、お客さんはついてこないですよね。
現に件の知人はバンナムという企業に大きなヘイトを溜めています。
もちろんぼくはバンナムが島根スサノオマジックを裏切ることはないと強く信じている。
— Ken Hayne@NEXT:未定 (@BosPatsCeltsSox) April 4, 2023
ただ、戒めたいのは、バンナムの多くのコンテンツの中でも競争があることと、その中で犠牲になるコンテンツもある中で、バスケチームがバリュー(お金にしても社会的価値にしても)を出せているのか、そして
そのバリューをもしもバンナムが出せなくなったときに、島根のブースターは、ひいては県民はチームを守るために支えることができるのか。
— Ken Hayne@NEXT:未定 (@BosPatsCeltsSox) April 4, 2023
現時点で大きな心配はしていない。けど、推しソシャゲを奪われた彼女の無念を繰り返すわけにはいかない。#島根スサノオマジック#バンダイナムコ
ここにもツイートした通り、今の筆者はバンナムの経営する島根スサノオマジックというチームを信じてるし、ある意味楽観してます。でも、実は現地観戦に行ったこともある #FC神楽しまね という #JFL のチームが経営難と経営者のトンズラで離散したときの悲痛なTLも見ています。
応援するコンテンツがなくなってしまうことは誰もが見たくないこと、これはスポーツでもオタク産業でも一緒のことです。
もうこれ以上件の彼女のように悲しむ人が出ないことを祈りたい。それに尽きます。