「焦り」を感じることをプラスに捉える
みなさんこんにちは、ユシアです。
みなさんは、無性に焦りを感じることってありますか?
あまりそういう話は聞かないのですが、僕は結構「焦り」を感じることが多いように思います。
最近焦りを感じたのは、年末年始の休みの最終日。
最終日の夜になって「休みの間にやりたかったのと、まだこんなに残っている。」
と急に焦りを感じました。
体調不良で思うように作業をこなせなかったことも原因の1つだとは思うのですが
実は「焦りの元」として、休みの間のことだけでなく
2019年にやるべきだったのに出来なかったことも次々に思い浮かんできました。
所謂「サザエさん症候群」つまり、おやすみ最終日の憂鬱さ
というのもあったとは思うのですが
「焦り」のきっかけになったものがなにかを考えてみると
ちょっと意外なことでした。
そのきっかけというのは、あるYoutubeの動画で
「年末年始の休みのうちに、本を一冊でも読んで
前進していることを実感してください」
と言われていたので、それを実践したこと。
恐らくこれだと思います。
ちなみにその動画は、メンタリストDaiGoさんのものです。
DaiGoさんが何故そのようなことを動画でお話しされたかと言うと
「人のモチベーションを上げるために、最も効果的なことは
『前進している』と実感すること」だから、だそうです。
お休みをただダラダラ過ごすのではなく
少しでも自分のために行動をすることで
「ちゃんとやるべきこともやったぞ!」
と思えるようになることが大切なのだと思います。
この「前進していること」が「モチベーション向上」に繋がることは
すごく納得です。
僕自信も経験があります。
例えば夏休みの宿題。
夏休みが始まる少し前に、宿題の説明をしてくれる先生もいたので
お休みに入る前に課題に着手したりしていました。
そうすると、タスクに追われているのではなく
自分がタスクを追いかけているように感じて
夏休みが始まってからも、宿題をこなすことに苦痛を感じませんでした。
だからDaiGoさんの言葉はその通りだと思うのですが
それが何故今回は「焦り」につながったのでしょうか。
まず、色々考えてみましたが、「焦り」という感情を
マイナスに捉える必要はないのではないか、という結論に達しました。
僕が何故「焦る」ことになったのか。
それは、とりあえず読書をしてみよう、と行動したことで
次々にやりたいことが思い浮かんできて
「やりたいことに追い付いていない」ことを感じたからです。
もし「これからやりたいこと」「これからやるべきこと」が何も思い付かなければ
「焦り」を感じることはなかったと思います。
何も考えていなければ、焦ることもなかったと思います。
それって、果たして「良い状態」と言えるでしょうか。
もちろん焦ることで、物事がうまく進まないこともあると思います。
しかし「焦って行動する」ことさえ避ければ
「焦り」という感情を、マイナスだと思わなくても良いのではないでしょうか。
もし「今自分が焦っている」と感じる人は
自分が何故焦っているのか
何がしたいのか、何をしなければならないのか、どうなりたいのか
それらを考えて「焦りの原因」を考えてみてください。
その後で「色々と考えている自分は偉い」と自分を誉めてあげてください。
そして少しずつ「やらなければならないこと」をこなしていけば
あなたはまた成長できるはずです。