「自己評価が低い」は「理想が高い」とは似て非なるもの
みなさんおはようございます、ユシアです。
先日こんな記事を書いたのですが
昨日上司と、下期の目標達成度について
面談をしてきました。
面談前に自己評価をしたのですが
考えれば考えるほど、下がる下がる下がる………。
途中で「これはもう考えたらダメだな…」
と、考えることを止めたほどです。
この評価ですが、自分が最初に立てた目標に対するものと
会社で定められた基準に対するものがあります。
後者は人事評価の基準のことですね。
前者については、自分で作成したもので
「あとで評価をしやすいように作成するように」と言われており
それについて上司と面談もしているので
いくらか評価もしやすいです。
それに比べて人事評価は、評価基準が抽象的で
「何ができたら、この基準を満たしていることになるのか」
と迷ってしまいます。
当たり前なのですが、上期の評価の時は
「この評価を付けた理由は?」
と聞かれたんですね。
そこでアピールをする訳なのですけれども。
でも僕は、その質問に答えられないことが多く……。
今回の評価も、自分の実績を他人に説明できるか
を基準につけたのですが
大体何も思い浮かばない!!
……と思っていたら、自己評価が下がり続けました。
だって提示できるものがないということは、それについて「何もしていない」ということです。
そうしたら評価って「0」だよなぁ…。
と思ったら、下げざるを得ませんでした。
でその状態のまま、上司との面談になったのですが……
その結果、気付いたことがあります。
「何故こんなに自己評価が低いのか」
と聞かれたのですが、もしかして自己評価が低いのではなくて
自分の理想が高いのではないか、と。
評価基準に対する僕の認識と、会社の想定のレベルが違うのではないか、と。
人事の評価基準って、確か社外秘だったと思うので
詳細を書くことは出来ないのですが
例えばこんなに項目があるんです。
「自分の仕事に常に全力で取り組むこと」
「常に全力で」って、ものすごく強いワードですよね。
「常に」ということは、少なくとも1日に1度は「全力」を出す時間がある
ということだと僕は思います。
(実際そんなことが出来る人はごく少数だと思います。)
こんなの「まぁ出来た」と僕には言えないです。
「いや…そんなの出来てないでしょ」となります。
ただ…どうやら自分が想定しているレベルと
上司が思うレベルでは、2段階くらい差があるように感じました。
(この″2段階″も、僕の体感でしかないですが。)
となると、僕は「自己評価が低い」のではなくて
どちらかというと「理想が高い」のではないかと思います。
実は面談のあと「自己評価の低い人」について
ちょっと調べてみたんです。
「自己評価が低い人」の特徴なんかが出てきたのですが
僕は、僕がそれに当てはまっているとは思いませんでした。
そんなことから「自己評価が低い」とは違うのではないかなぁ、と思ったんです。
そして「自己評価が低い」ことと「理想が高いこと」は
似ているようで、違うのではないかなぁ…
と思いました。
「自己評価が低い人は損をするよ」なんて言葉を何度か聞いたことがありますが
「僕は本当に『自己評価が低い人』なのかなぁ」と考えています。